見出し画像

【備忘】 日本代表対ドイツ代表レビュー③(前半編) FIFA WORLD CUP QATAR 2022

みなさん、こんにちわ!

今回も、日本代表 vs ドイツ代表のマッチレビュー(試合後の振り返り)の第3段です。歴史的な勝利について少し時間があいた今、次のワールドカップのために振り返りたいと思います。

ABEMAの本田解説に沿って解説する形をとっていますから、AMEBAプレミアムに入って、試合が再アップされたタイミングで観ながら確認していただくとよりわかりやすいと思います。

では、始めていきましょう!

【前半26:20】ドイツはすでに3バック

本田GM
これね〜、すごいな〜って思うのが、最初と、もうフォーメーション変わってるんすよ。後ろみてもらったらわかるんですけど、デュリガーとズーレとシュロターベック、3バックになってるのわかります?
寺川アナ
えー、そうですね〜
本田GM
これ、後半、カナダ戦の後半もやられた形なんですよね
寺川アナ
ちょっとこう、3バックになってから、なかなか攻撃どころか守備も難しい時間帯というのが続いたシーンがありました
本田GM
こんとき、3−4−3にして、途中で機能したんで、そこにすぐシフトすれば良いんですよ
寺川アナ
はい
本田GM

できないのかなア〜?
ほら、3バックっすよ
寺川アナ
完全に3(スリー)の形なりました。真ん中にデュリガーを置いています。

Abema本田解説より

そうなんです。日本が、前田、鎌田でセンターバックのデユリガー、シュロターベックへプレッシャーへ行き、守備をはめに来たのをみてか、前半10分くらいには、ズーレを含めた3バックに変えていたんです。
ドイツは、他にもボランチのキミッヒまたは、ギュンドアンが下がってきて、3バック気味にしたり、ノイヤーとデユリガー、シュロターベックを使った3バックのようなトライアングルをつくるパターンを持っています。

ただ、そうすると入念にスカウティングをしているであろう日本が、なぜこの押さまくった時点で3バックへシステム変更をしなかったんですかね~?
カナダ戦でもやってるのに。
ドイツが3バックにして攻めてくることぐらいはわかっていたはずだと思います。??????
素人でもわかるドイツの攻撃パターンにどうして対応しなかったか気になります。なぜでしょうか?

個人的には『あえてシステム変更をしなかった』んだと思っています。伊東純也をラウムにピッタリつかせることはできたはずですが、それをしてしまうと守備のみになって、攻撃に出ていけないので相手の思う壺ということです。

田中碧が、ワールドカップ後の中村憲剛どの対談で、『あれ?こんなにディフェンスライン低いんだっけ?』と思っていたというようなコメントをしていました。
森安ジャパンのプランとしては、勇敢に前からの守備でなんとか耐える。あわゆくば、カウンターで1点とるだったんだと思います。
そうしないとカウンターさえ繰り出せない無限ループに陥ってしまうので、少しリスクはあるけど交代なしで最初の前からいく守備のプランでやり続けていたという感じでしょう。大分リスキーだし、我慢が要りますし、森安監督も勝負師だなと思います。

【前半27:23】ズーレからの楔→ギュンドアンシュート

本田GM
これはちょっと嫌(や)ですね
これね〜
寺川アナ
もちろん、こうした時間帯、まあ攻撃が終わると、4バックの形に戻るんですけど、攻めの時に完全に3バックのような形になるわけですよね
本田GM
全然ハマってないんですよね。。

Abema本田解説より

ホントに日本の守備がはまってない時間帯でした。いつ点をとられてもおかしくない状態。我慢の時間帯でした。

【前半28:10】日本代表の疲労

槙野氏ピッチレポート
ちょっと守備陣は厳しそうというか、苦しそうな表情を見せてますよね
本田GM
いや、4枚じゃ厳しいよ、だって相手5枚にウインガーがアレやから、宏樹と佑都がかなり、ミュラーみたり、ニャブリみたりで、これはキツイっすね〜
槙野氏ピッチリポート
誰がつくのか、ハッキリできていないですね〜

Abema本田解説より

マークのつきかたの指示は森安監督は細かにしてないんだと思います。おそらくそこは吉田選手中心に選手に任されているんだなと思います。ちょっとミュラーの嫌な動きは想定してなかったかもしれませんが。


【前半28:24】
ギュンドアンシュート 森保さん!!

寺川アナ
身を挺(てい)して選手たちが防ぎました!
本田GM
でも、森保さん動きたいですよね
相手5枚なんで、4枚で守る必要ないんですよね

Abema本田解説より

日本全国が何で森安監督は動かないんだ?と思った瞬間だと思います。


【前半29:15】ボク出たほうがいいですか?本田出動

寺川アナ
キープする本田、失礼、キープする久保です
本田GM
いや〜、ボク出た方がいいですか?試合でましょうか?
寺川アナ
いや〜、すいません、ごめんなさい
本田さんと言おうと思っていたら。。

Abema本田解説より

寺川アナの心の叫びでしょう。
本田選手が出ていれば、みんなに声かけてシステム変更してくれるんじゃないかという叫び。

【前半29:24】森保さん??

槙野氏ピッチリポート
ただ、森保さんの表情を見ていると、まだメモを書いてないんですよね
寺川アナ
なるほど、いつもはメモをとってっらっしゃいます
槙野氏ピッチレポート
そういう意味では、ちょっと何を変えるだとか、動こうだとかっていうのは見受けられないですね
本川GM
えー、マキノは森保さんと長くやってた思うけど、どういう時に書くの?森保さんは?
槙野氏ピッチレポート

その、いまの状況の変化を加えたい時だったりとか、はい、そういう時には書いてますね
本川GM
じゃあ、まだ余裕なんや、想定内や、じゃあ
槙野氏ピッチリポート
森保さんの中では、多分想定内だと思ってます

Abema本田解説より

緒戦の相手がドイツとわかってから、いろいろなシミュレーションをした中での想定内の事象なんでしょうね。でも、我々視聴者からすると『森安監督動いてくれ~』っていう感じですよね。

でも、2022年4月2日にグループステージの組み合わせが決まって以来、どうやったら勝てるか考えた末の動きなんでしょうね。もしくは、その先の日本サッカーを見据えた采配かもしれませんが。。

【前半30:43】ドイツのPKの判定

本田GM
これね、まあ、PKで失点してもいいんで、その、どうやって守備を、えー、その修正するか、それにエネルギーを使わないと、これ守れても解決にならないです。

Abema本田解説より

ドイツがミュラーの右サイドの動き(久保建英の背後をとる動き)が起点となりPKになったシーンでした。右サイドで作って、中央のキミッヒにパス。キミッヒから左サイドのラウムへバス。ラウムの切り返しに権田が引っ掛けてしまいPK。
再三、本田GMがいっていた問題点2つからのPKでした。


【前32:35】ギュンドアンのPKが決まる 1ー0

本田GM
でも、どう改善するかってことに思考をめぐらしたいですよね
僕やったら、伊東さんを右のもっとラウムにマンツーマン気味につかせて、ちょっと5枚気味にします
佑都も左のウイングバックにさせます。そうすると、5枚に、相手が前5枚にしてきても、5・5でマンツーマンでつくんで

Abema本田解説より

ギュンドアンが、ゴール左にボールを沈めて1-0になりました。
ここでの本田GMのコメントは本当に素晴らしく、わかりやすいもので、問題点に対して解決策を提示しています。さすが長年日本をひっばってきた選手だなと思います。

【前半33:45】3バックがいいのに

寺川アナ
まあ、一時的ではありますが、酒井宏樹と板倉と吉田麻也のこう、、
本田GM
が、3バック
寺川アナ
3バックのような形ですよね
本田GM
そうそうそう、
もちろん後半にかけてはメンバー変えればいいので、3バックが得意な選手がいるので

Abema本田解説より

正直、1失点は想定内だったと思います。
でも、もう失点できない状況ではあるので本田GMからの提案です。こんな明確な改善案を提示できる解説者がかつていたのかなと思うような解説。ABEMAで視聴している人が思った瞬間だと思います。


【前半34:40】監督目線

本田GM
監督視点で考えちゃうんであれですけど、とりあえず選手はやるしかないんで、、
指示待ち、でも、森保さんの指示待ちのとこあると思いますよ
寺川アナ
うーん。何か指示がほしいというような展開かもしれない
本田GM
そうてすね
寺川アナ
はい。一方で、監督目線だったら、どういった指示をおくりますか?
本田GM
僕はシステム変更しますね
寺川アナ
後ろを3枚にする。ウイングバックをつくる
本田GM
そうですね

Abema本田解説より

長年、日本サッカーの問題点に、選手が主体的に動けるようになることが挙げられてきました。あえていっていないんだと思いますが、ここは事前に意識を合わせていたのか気になりますね。『前半はどんな状況でも、4バックで前からプレスにいく』だったのかどうか。

【前半34:45】サッカーは心理戦

本田GM
きたー
寺川アナ
ショートパスがおります。酒井宏樹、右サイド。
中には2枚、ちょーっと遅れて鎌田大地が入っていこうというところですが、コーナーキックになりました。
槇野ピッチレポート
いいシーンすよね。初めて酒井選手があっこまでいったんじゃないすか?
寺川アナ
そうですね。なかなか酒井、え~
本田GM
サッカー心理戦なんでね、だいたい得点直後は、ちょっとこう、盛り返すって

Abema本田解説より

ここで初めて酒井宏樹が右サイドを上がりました。酒井宏樹が勇気を持って上がるとラウムが守備をしなくてはいけなくなります。実は前線からの守備とディフェンスラインを高くあげることだけが守備ではないことを気付かせてくれたシーンでした。
心理戦だとすると、日本は臆病になってたのかもしれません。


【前半35:51】日本のコーナーキック (キッカー鎌田)

寺川アナ
はーい。そうなってくると、このチャンス、どうにかゴールにつなげていきたいところです。
本田GM
(吉田)麻也しかいないよね。
寺川アナ
えぇ。シンプルにあげてきました。ニアサイド遠藤航のところですが、先にさわられます。長友、ゴールキーパーまで下げていきます。ここまで、プレッシァーをかけてきます。ニャブリです。

Abema本田解説より

やはりセットプレーは重要なので、いろいろ大事にしていきたいですね。

【前半35:35】田中碧の縦パスからクロス

寺川アナ
長友から後ろに下げて、田中碧から前線へ
本田GM
オフサイない、あー、惜しい、、
寺川アナ
ボール奪います
本田GM
ノーファール!
寺川アナ
酒井宏樹のディフェンス。ここはボールを残しました。
右サイドからニア辺りは前田大然、近いサイドに伊藤純也、
クロスを上げてきたが先に触られた!

Abema本田解説より

1点を取られた辺りから、日本も勇気を持って攻撃をするようになりました。そして、クロスをあげるところまではいけるようになりました。勇気を持って行けば、ドイツ相手にも戦えると十分戦えることがよくわかります。


【前半36:42】ミュラーはさすが

本田GM
ミュラーはさすがっすね、本当に。
寺川アナ
どのあたりに感じますか?
本田GM
やっぱり、その~
日本が嫌なとこでボールを受けるってことを、ホント徹底してるんで。

Abema本田解説より

ミュラーは、20歳でワールドカップ得点王、最多アシストを記録した、代表での実績抜群の選手です。
相手にとって嫌な動き方とかも熟知してるんでしょうね。彼に学ぶことは多いと思いました。日本も真似した方がいいです。

【前半37:05】

本田GM
ラウムは伊東さんが下りることで、解決できるんですけど、ミュラーが下りることで田中さんがついていくってのは、課題として残ったまんまなんで、
寺川アナ
そうですね
本田GM
そななかかうそう、そこをどう解決するか、、、はちょっと
寺川アナ
田中碧のちょうど後ろにいるような形です。ミュラーです。

Abema本田解説より

このコメントだけても、ミュラーの動きが嫌な動きかわかりますよね。これに対しては、森安監督は富安を入れて答えをだしています。

【前半37:56】

寺川アナ
権田がどうにかパンチング。そのあともしのいでいる日本です。
本田GM
我慢です。とにかく我慢。
わかる、気持ちはわかるんすよ。ホント、選手も盛り返しうたいですけど、いまちょっと噛み合ってないんで、その守備がね、どうしても攻められちゃうんですよね。
寺川アナ
やはり守備の時、本田さんが言ったとおり、5バックぎみに日本代表変えてきました。伊東純也をちょっと下げました。
本田GM
そうすると、タケの負担がちょっと減るんすよね。

Abema本田解説より

ここは伊東純也のポジションがちょっと下がったと言う話がありましたが、私は下げさせられたという感じがしました。伊東純也ですが、ポジションに終始迷いがあってラウムの受け渡しが酒井宏樹とうまくいっていないケースが多かったですね。

【前半39:48】5バック、3ボランチ

本田GM
5バックにして、3ボランチにすればいいんですよ。そうすると、左のボランチが、簡単にミュラーのとこに行けるんで。相手3バック気味に攻撃の時なるのは、
3人で、ごめんなさい、前の2人で3人を追えば、結構はめやすいかなって。
寺川アナ
なるほど。あの〜、ダブルボランチ田中碧と遠藤航ですが、トップ下でプレーする鎌田はクラブではボランチとして経験を多く積んでいる選手です。そういった意味で鎌田を少し下げて3ボランチにする形でもいいかもしれないと、
本田GM
そうですね。それこそズーレに出た時にプレスにかかれる、はめれるはずです。

Abema本田解説より

本田GMの解説が視聴者に響いた要因のひとつは、わかりやすさだったと思います。"一緒に日本代表を応援してくれる関西の兄貴"という声もありましたが(笑)、日本代表の今の状況や解決策をわかりやすく短い言葉でコメントしてくれる。それに日本代表監督本田もアリなんじゃないかと思わせる解決策の回答の速さ。イロイロ興味深いですね。


【前半40:41】日本の疲労度

本田GM
選手達が実際どれぐらい疲れているかが知りたいですね。
寺川アナ
なるほど、疲労度のところですね。
ピッチリポート槙野氏
そうですね。ピッチ脇で観ている感じだと、結構肩で息をしている感じが見受けられます。結構疲れてますね。
本田GM
はっ、そうなん。。なるほど
寺川アナ
守備で奔走した前半ということになりました。失点、追加点だけは許したくない。落とした所シュートが来たー!

Abema本田解説より

これだけボール回されると、さすがにコンディションが少し有利な日本代表とはいえ、この後1点を取るために攻撃ができるのか、心配になってしまいますよね。攻められるのは想定していましたが、ここまでボコボコにされるとは。。


【前半41:33】

本田GM
5−3−2やな、うーん。。。
本当、ハマってない時って、頑張っても、あの〜、意味ないぐらいボコボコって打たれるんで。
寺川アナ
クロスが入ってくる。ヘディングは許したくない。ゴールキーパーの権田がキャッチしています。
本田GM
こんときに、今、見てください。タケと伊東さんが出ていけないんですよ。
寺川アナ
なるほど。
本田GM
相当、とりあえず時間使うっていうのが、すごい伝わってきます。

Abema本田解説より

これが、無限ループです。押し込まれ過ぎて、ボールを奪ってもボールを繋げない、カウンターを繰り出せない。ボールを奪われて振り出しに戻る。


【前半42:15】冨安アップ

ピッチリポート槙野氏
本田さーん!ちょっとベンチの動きで、冨安選手が、1人でフィジカルコーチ付きでアップしてるので、もしかすると後半の頭からいきそうな感じがしますね〜
寺川アナ
そうなってくるとどうでしょう、3バックっていうのは考えられるんでしょう?
本田GM
3バックすね。
ピッチリポート槙野氏
そうすると3枚でやるかもしれないですね。
本田GM
・・・(ちょと間が空いて)
でも、そうなって誰と変えるんやろう?

Abema本田解説より

もっと早く富安を入れて3バックへ変えてもよかったんじゃないかと当然思いますが、森安監督も3バックにすべきなのはわかっているのがわかります。

【前半43:19】ドイツの高度なボール回し

寺川アナ
3番のラウムがやはりこの高い位置にずーといます。
本田GM
これでも、ドイツ、やっぱね、ペナルティの最後のアタッキングサードのとこで、これだけボール回すんですね。
それってね、当たり前のように見えて、やっぱ日本代表がずーとやりたくてもできなかった、その高度なポゼッションなんすね。
最後のところで出し入れする。
これつけたりして、サイドを変えながらどんどん前にいく。下げない、あんまり。
寺川アナ
いわゆる自陣でも、今ボールを回しているような、こう、(コートを)3つに割ったところのミドルにあたるミドルサードと言われる部分でもなく、アタッキングサードで回してくると。
本田GM
そうですね。いや、でもハマってる。

Abema本田解説より

この高度なポゼッションは日本代表もやりたいですよね。次のワールドカップではみせてほしいですね。

【前半44:03】GKノイヤーのすごいパス

寺川アナ
鎌田がいきます。GKノイヤーまで下げてくる。
ダイレクトパス。この辺りのノイヤーの足の技術というのも非常に高いものがあります。
本田GM
イヤー、うざい、うざいっすね。
寺川アナ
あそこをダイレクトで、あのクオリティーのパスをつけてきます。

Abema本田解説より

日本の前線からの守備がはまり始めたところで、ノイヤーがそれを簡単にかわすパスをシュロターベックにします。このパス何気ないですが、すごいパスでした。ぜひ観てほしいですね。ゴールキーパーをしていたことのある寺川アナも驚きのパスでした。

【前半45:00+2:03】ドイツのシステム

寺川アナ
吉田麻也もここはどうにかクリアするだけ。立ち上がりの、本田さん、数分の、まあ、守備の仕方、非常にいいと話がありました。
ただ、そこからどんどん、どんどんドイツ代表が、まあいわゆる可変式のような形でフォーメーションを変えてきて、苦しい時間帯になって、槙野さんからのリポートもありましたけれど、肩で息をするぐらいつかれている。
この状態、後半に向けてどう考えればいいですか?

本田GM
えー、どこまで修正できるかですけど~
選手はとにかく、あの~前半このまま終わってくれっていう状態なんで、別に前からいく必要ないですし、我慢の時間帯ですね。
もう終わりますよね。
寺川アナ
もう、間もなく終わります。

Abema本田解説より

この時間帯ですが、本田GMがいっていることとは、逆のことを日本はしてしまいます。前線からの守備をかわされて、ディフェンスラインが上がってなかった日本はピンチを迎えます。

【前半45:00+3:14】ドイツの疑似カウンター

寺川アナ
ちょっと間延びするような形になりました。ムシアラがくる。ムシアラがくる。
右サイド、クロスをあげてくる。
ゴール前先に伊東純也がさわりましたが、
キミッヒだー!!
止めたが権田、最後は。。
本田GM
オフサイ、オフサイ、オフサイやろ。
オフサイ、オフサイ
寺川アナ
オフサイドフラッグは上がりません。
本田GM
えぇ、ない?これはたぶん
寺川アナ
まだ、VARチェックの表示はでていません。
本田GM
テクノロジー発動でしょ
これね、あの~みなさん、なんでかわからないですけど、副審の人が『オフサイじゃねーよ』みたいな雰囲気だしてんすよ。
寺川アナ
いや~、やはりオフサイドです。
本田GM
オフサイドなんです。でもね、一番ずっと怖いのは、副審がね、いや、『いや、オフサイじゃねーよ』って雰囲気だすんで、、
寺川アナ
アバウトな所を、もう全部みのがして、あとはVARに任せるというような副審の方法というのが最近の技術の中で、、
本田GM
いります?副審?
寺川アナ
どんどんそういう時代になっていくのかもしれません。
本田GM
まあ、でもよかったです。

Abema本田解説より

ホントにオフサイドでよかったですね。
2点目が入っていたらおそらく試合は決まってしまったと思います。

【前半45:00+5:21】前田のヘディングシュート

寺川アナ
ちょっと、ああいったことがあったあと、日本が攻め込みます。長友左サイド、ファーサイドから伊東純也入ってくる!
ヘディングどうだ~
前田大然のヘディングでした。
本田GM
難しい話なんですけどね、
こういうとこも、決めていかないとダメなんですよね。。
寺川アナ
そうなんですよね。。
本田GM
こういう相手とやってるって、わかってる話なんで。

Abema本田解説より

ピンチの後にチャンスあり。前田のヘディングシュートですが、ゴールの枠を外れます。チャンスが少ないので、このチャンスでさえものにしてかないといけない、厳しい戦いであることに気付かされます。

 前半のスタッツです。
________________________
◼️日本
ボール保持率  17%(どちらでもない11%)
シュート数(枠内シュート)  1本(0本)
アタッキングサード侵入回数  5回
パス本数(成功数)  99(65)

◼️ドイツ
ボール保持率  72%
シュート数(枠内シュート)  13本(4本)
アタッキングサード侵入回数  46回
パス本数(成功数)  477(444)
________________________

日本のシュートは前田のヘディングシュート1本ということで、圧倒的に劣勢でした。本当にちんちんにやられていました。

P.S
一回で終わりにすると、ハイライトシーンばかりでホントの試合の流れがわからないので、何回かに分けようかと思います。

あと、今夜9/10の4:00ぐらいからドイツ・ヴォルフスブルクにある『フォルクスワーゲン・アレーナ』で日本代表対ドイツ代表戦があるみたいですが、日本代表がどれだけ進化したのか観て観るのもいいと思います。

ではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?