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少なくとも、自分には200人の助けてくれる人がいる。

1ヶ月ほど続いた質問紙のウェブ受付を、昨日の24時に終了した。

合計で220人を超える回答をいただき、今日から怒涛の分析を始めている。

分析祭じゃーい!ガハハ!!みたいなノリでやっているけど、早速今になってのやらかしが散見され、軽く吐きかけた。

質問紙の回収をするために、ありとあらゆるつながりを使い果たした気がする。そんな1ヶ月だった。

大学の同期、家族、学部関係ない友達、偶然授業で隣に座っただけの人、飲みに行ったところで知り合った人、顔見知りのご飯屋さんのスタッフさん、家族の知り合い、ちょっと話しただけの人、noteで知り合った人、インターン先の方々、などなどなど。

それはそれはもう沢山の方に助けていただいた。

スマホのロック画面の壁紙にすぐに質問紙のリンクに飛べるようにするためのQRコードを設定し、どんなタイミングでもとにかくロック画面を見せた。

女性の知り合いからは「LINEのQRコードをロック画面にしてナンパしてくる人はいるけどこれは初めてw」と言われたので、多分やってることはほぼほぼナンパと変わらないことをしていたのかもしれない。

この1ヶ月で人に声をかけるのに慣れてきた気がしなくもない。

よくドラマとかで見る「お姉さん今暇?」みたいなそれに近いことを、振り返れば自分はしていたのかもしれない。

「すいません、実は今研究をしていて、3分くらいで終わるんで助けてもらえませんか?」みたいなことをひたすらやり続けた。

このおかげで仲良くなれた人もいる。

全然分野は違う研究をしているけど興味を持ってくれた人とか、実際に飲食店を経営していて関心を持ってくれた人とか、他にも純粋に研究をしている自分に関心を持ってくれた人とか。

それでも心から実感できたのが、自分がこれまでに人に対してやってきたことは善いものであった。ということだろう。

人に親切にしましょうとか、人に優しくしましょうとか、人の嫌がることはしてはいけませんとか。そんな当たり前のことしかしていないけど、他者、誰かにとっての自分が(まぁ、助けてやるか…)と思ってくれたことがありがたい。

もちろん実験参加をお返しにするとかもある。お礼をした人もいる。でも、それ抜きの善意で参加をしてくれた人も沢山いる。

どっちがどうとかじゃなくて、そもそも自分を助けてくれた人たちが200人以上もいた。知り合いが何人いるか、自分と繋がりが存在している。

助けられることに慣れかけている気がする。助けてもらうことに抵抗がなくなってきている気がしなくもない。

それだけ誰かが助けて欲しいときに、手が届く範囲で助けることができればと思うけど、果たして自分にそれだけの何があるのだろうか。

それでも、自分には200人以上の助けてくれる誰かがいる。それを胸に刻んでこれからも頑張らないと。

とりあえず誰か「も」幸せにすると目標にしている以上、自分も何かしらのできることを頑張っていきたい。

それじゃ、分析に戻ります。さよなら、さよなら、さよなら……

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