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こんにちは。長島です。

今年の2月に
第2子がうまれて早1ヶ月が立ちました。

毎夜、2時間〜3時間毎の夜中の授乳タイムが続き
連日の寝不足・・・(涙)

しかたないと思いつつも
本心では、
「もっと寝てくれよ・・・」
という心の叫びが止まりません。

約3ヶ月間の期間限定のこととはいえ
仕事のパフォーマンスを維持することの
大変さを痛感する日々です。

さて、

先日、妻の友人が家に遊びにきました。
ずいぶんと前から交流があるので
男の私にも気さくに話をしてくれます。

そんな何気ない会話の中で
とっても気になることがありました。

それは、
旦那の料理へのこだわり
についてです。

あなたは
自分が料理を作るときにどんなこだわりが
ありますか?

その友人の旦那さんは
ちょうど今、育児休暇で1ヶ月間の休業だそう。

その育児休業中に
旦那さんは、「料理をできるようになる」
という目標を掲げたそうです。

そして、
実際に料理を手伝ってくれることが
おおくなった。
それ自体はいいのですが・・・

「なんかね、
 味付けとかにこだわりが強いんだよね・・・

 例えば、スーパーで売っている
 これ一本で味付けOK!!みたいなもので
 料理を作ることがどうやら納得できないみたいで

 料理は手間ひまかけて、時間をかけて
 一生懸命作るからいい!!
 みたいな感じ何だよね。。。

 ぶっちゃけ、
 早くご飯ができて、
 時間のゆとりができるほうが
 とっても助かるんだけどね−」

といったお悩み事を話してくれました。

わたしは、この話を聞いたときに
”男性の料理あるある”
だなと思いました。

一般的に、男性は日頃から
家族のために料理をする機会がありません。
なので、いかに効率よく時短で
料理を済まそう。という発想がありません。

むしろ、
食材・調味料にもこだわり
時間も手間もかけて
家族のために最高の料理を作る
ことが”良い”ことだと思っているのです。

でも、
それを奥さんは望んでいない。
むしろ、時間も手間もかけなくていいから
サクッと料理を作ってくれるだけでいい。
と思っているのです。

完全に
相手の意向をくみとれていない
残念なパターンですね。

ポイントは
”誰にとっての最高なのか?”

です。

恐らくですが日本人の多くは
「自分にとっての最高」
を求める傾向が強いんじゃないでしょうか?

職人気質であるが故に、
自分のタスクを極めようっていう感覚が強すぎるんじゃないかと
感じることが多々あります。どうですか?
あなたは、そういう感覚があるんじゃないかと思い当たりませんか?

【大事なのは最高ではなく最適であること】

最高の仕事をしようというのではなく、
最適な仕事をしようしてる感じです。

要するに、
自分にとっての最高を求めてるわけじゃなくて、
彼らに話を聞いて思うのは、常に顧客にとっての最高を求めている、、、
つまり、常に最適な仕事をしようと心がけてるんだと思います。

有能な人にありがちな罠というのは、
誰にとっての最高かを見誤るという点です。
その対象を自分にとっての最高としてしまうと、、、

相手にとっては過剰になってしまうことがあります。
特に、日本人はクオリティに対してオーバークオリティ
になりがちな傾向があるので、ここは注意が必要ですね。

自分の力の7割から8割しか出せていないからといって、
良い仕事ができてないと思う必要はありません。

確かにあなたにとっては、
不完全燃焼になってしまうのかもしれませんが、
相手が笑顔になってくれるなら、
そっちの方が良いじゃないですか?

というか、
あなたにとって最高の仕事をしようとするのは、
きっと相手の為ですよね?だったら、何も問題はないですね。

それに、きっと、
そうやって最適な仕事をすることで
満足してもらえる機会を増やしていけば良い。
相手は、ちゃんとそういうところも見てくれてます。

有能なあなただからこそ、
最高ではなく、
最適な仕事を行うように心がけていただければなと、、、そう思います。

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