【明治神宮外苑の記】
外苑の4列の銀杏並木が青山通りに接するところ、明治神宮外苑青山口の隅にひっそり高さ4メートルの石碑が建っています。
大正15年(1925)10月、計画から14年(大正12年9月の関東大震災により一時中断)に及ぶ外苑の造営が完了しました。明治神宮奉賛会(正会員10万7千人・賛助員700万人)のもと、国内外からの献金、献木、全国の青年団による勤労奉仕による明治神宮外苑造営の大事業を記念する石碑です。外苑造営の由来と施設の大要が記されています。
「外苑ノ曠遠開豁ナルニハ優游ノ中穆然