【随時更新】良い文章を書くためのヒント集

僕はなんだかんだ5年ほど、
目立たないところで
粛々と執筆活動を続けてきています。

なんだかんだ知識や経験も
蓄積されてきています。

始めた頃は何もかも不安で、
仕事につながる良いヒントはないか
常に探している状態でした。

そんな時に、
記事書きのポイントが書かれた記事は
くまなくチェックして、
助けられたこともありました。

5年前と今では
文章を生業としたい人も増えてきていますが、
悩んでいる人も同じように増えているはずです。

そこで、今回は、
「文章を書くことを仕事にしたい」
と思っている人向けに、

良い文章を書くためのヒントを
ここに残しておこうと思います。

これは、今まで僕が
諸先輩方に言われたアドバイスや、
何かの本で見つけて「ハッ!」としたもの、
経験上、腑に落ちたものなどです。

・これから文章を書く仕事をしていきたい方
・もうすでに活動をしていて伸び悩んでいる方
・「フリーライター」という名刺を配るのに
 実はまだちょっと緊張してしまう方、
・本職ではないけど業績を伸ばすために
 文章術を磨きたいと思っている方

にあてて
僕が知っていることをお伝えしていきます。

これからお伝えしていくことを意識して
日々文章を書いていけば
何時間も書けずに呆然とすることもなくなります。

今までのモヤモヤが晴れて
すらすら書けるようになります。

より少ない時間でよいものを
書けるようになりますから、
収入アップにも繋がります。

また、たまに調子が悪いときでも
この記事を指針にしておくことで
クオリティを一定に保てるようになります。

もちろん、文章を書くのが
もっと楽しくなるでしょう。

ぜひ、最後まで読んで励みにしてください。

100人中1人でも「良い」なら良い文章


良い文章とうまい文章は
似ているようで別物です。

理想的な良い文章は
人の心を動かす文章です。

「なるほど!」「良いこと聞いたぞ!」
「感動した。」「全米が涙した。」

こういう感情をもらえる文章のことです。
優れた語彙と文法で形成された
お上手な文章とは違います。

・・・とはいえ、
全米が涙するような文章を書けたら
ここでこんな文章を読んでいないわけで

誰かが「良い」と思えば
それは良い文章と言っていいと思います。

あなた自身が書いてて
「悪くないな。」と思うとか、

誰かが読んで
「いいね!」を押すような文章なら
良い文章と言ってもいいと思います。

100人中1人でも「良い!」と思えば
それは良い文章です。

なので、ここでは
「全然ダメダメ」な人でも

「悪くないな」と思えるくらいの
良い文章が書けるようになるコツを
共有していきたいと思います。


良い文章を書くためのヒント


ヒント1:あて先を決める

当たり前のように聞こえると思いますが、
意外と決めずに書いている人多いと思います。

あて先のないひとり言記事か、
全員に届け!と夢見る八方美人記事です。

あて先のない手紙は届かず戻ってきます。
「A君も、B君も、C君も好き!」という人より
「あなたが好き!」といえる人の方が好まれます。

どんな人に向けて書くのか
あて先を設定してから書き始めましょう。

「ダイエットできなくて悩んでいる女性へ!」とか
「婚活中の方へ!」
「受験勉強を頑張っている学生へ!」など
伝えたい人のイメージを固めること

できればそのイメージは
具体的であればあるほど良いです。

政治家の言葉は雲を掻くように脆弱ですが、
子どもの言葉は強く刺さります。
これはあて先が決まっているかどうかも影響しています。

政治家のメッセージは、基本的に国民。
国民といっても1億人以上いて
多すぎてイメージも曖昧になります。

一方で、子どもの手紙は
あて先が「両親」などと明確に決まっているので
ピンポイントで言える文章になります。
文章も具体的になっていきます。

ブログで書く記事や、仕事で書く記事も
あて先をしっかりイメージしてから
その人にあてるつもりで書きましょう。

「これは誰に宛てる記事なの?」

書く前に自問自答するといいですね。

ヒント2:書くことを決める

目的もなく感情的に書こうとする人がいます。
趣味で自分だけのために書くなら問題ないですが、
誰か読み手がいる文章を書く場合、
「何を書くのか?」を決めてから書きましょう。

なんとなく書き始めると
意味もないフワフワした文章になります。

僕の場合だと
「今回は良い文章を書くコツを紹介する!」
と決めてから書き出します。

「決める」なので、
ネタが浮かんだら確定してください。
考えるだけではなく、決めるんです。

で、決めたらブレないことです。

始めはコツを書いていたのに
終盤になると仕事術を書いている
こういう微妙なズレに気をつけましょう。

”脱線”は結構ありがちです。

1つの記事でアレモコレモと
情報を詰め込みすぎてしまうと
読む人はお腹いっぱいで
最後まで読みきれなくなります。

目的を決めたら、
そこにちゃんとたどり着くように
丁寧に書いていきましょう。


ヒント3:「良い文章」は脇に置いておく

ここで一旦、忘れます。

良い文章を書こうとカッコつけようとすると
肩がこって動きが鈍るからです。

発表会とかで緊張すると
言葉が出てこなくなった経験ありませんか?
頭真っ白で、口が開かなくなるようなことです。

文章を書くときも
緊張すると言葉が出にくくなります。

下手でも良いから
まず書き出してみることです。

文章に100点満点はないです。

60点でいいので
とにかく書ききることを意識しましょう。

ちなみに、
ライターとして仕事をしていると
必ず修正依頼が来ます。

「完璧!」と思って出した記事でも
どこか赤文字が入ってくることも多々あります。
結構へこみます。

でも、修正が入る分だけ、
伸びしろがあるってことです。

文章に完璧はありませんが、
天井がないので
いくらでもレベルアップできます。

完璧主義にならず、
60点を量産するつもりで
淡々と書いていきましょう。


ヒント4:5分以上悩まない

5分手が止まったら、
ネットや本などを見てヒントを探しましょう。
特に初心者のうちは無駄に悩まないことです。

悩んでいるときって
ドツボにはまると
1時間も2時間も悩んでいられます

2時間も自分で悩んで答えが出ないなら
それは自分の中に答えがないので
外に探しに出かけましょう。

ネットや本、過去の記事などを見て
それがヒントになって
アイディアが湧くこともあります。

目的は「良い文章を書くこと」であって
「全部自分で書くこと」ではありません。

自分の中にないなら仕方がないので
周りのチカラを上手に活用していきましょう。

ヒント5:次に書くネタを考えておく

その日のネタをその日のうちに
考えて書き出す人が結構います。

パソコン開いてから考えるようでは遅いですし
実はだいぶもったいないことをしています。

1つの記事を書いたら
次に書く記事を内容を
いくつか考えておきましょう。

あらかじめ考えておくと
移動中や休憩中、プライベートな時間で
ネタに関する情報が吸収しやすくなります。

ネタについてのアンテナが
張られた状態になるんですね。

ヒント6:とにかく出してみる

書いた記事は投稿しましょう。
ブログでもnoteでもいいので
どこかに放って活かしましょう。

Googleドキュメントに
永遠に冷凍保存されることがないように
勇気を出して投稿してみてください。

あなた自身では(微妙かも。)と思っていても
出してみると意外とウケることもあるので
正直、出してみないとわかりません

出したことで感想やアドバイスをもらい
次の記事を書くためのモチベーションになることもあります。

読んでくれている人がいることがわかれば
「次も頑張るぞー!」
と燃えてくると思います。

自分に書くエネルギーを充填するためにも
記事をどこかに投稿して
周りからエネルギーをもらってください。


・・・以上、良い文章を書くためのヒント集です。

また何か思いついたら
ここに追加していきます。

今あるものを意識するだけでも
記事の進み具合が違ってくると思います。

不思議なことに、ノリノリで書いた文章って
感触が良い傾向があるので
クオリティにも良い変化が表れてきます。

仕事も増えるでしょうし、
1文字単価も少しずつあげることができ、
書くのがもっと楽しく充実したものになるでしょう。

ぜひ、参考にしていただき
執筆活動に役立てていただければ嬉しいです。


最後までお読みいただき
ありがとうございました。

nagatouch

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