懲りないキックボクシング雑記です。

そういや、数多あるジムや格闘技の中からなんでキックボクシングを選んでいるのか、という詳細を書くの忘れてました。

まぁ、女性ならヨガとか、ピラティスなども超アリな運動だと思います。まさに意識高い系だし。無理せずに始められるものかと思います。

しかし、私は単純にこっぱずかしいため、それらは却下。シャレオツなアロマの香り漂うとことか照れ臭くて無理です。(体を動かしたい、とかボディメイクにはヨガとかピラティスいいんですよ！/涙目

で、格闘技の中でもキックボクシング。

まぁ、一番の理由は『家から徒歩5分圏内に何故か4つくらいそれ系のジムがあった』からなんですが、それだけだとちょっとお叱りを受けそうなんで、やってみて実感してることを幾つかあげてみましょう。

1.これはボディメイクやろうとして一番助かることなんですが… バストアップが同時にできることですね。
いわゆるボクササイズでも共通していえますが、ジャブやストレート、フックといった基本のパンチは胸筋を鍛えることに繋がります。男性の場合は大胸筋が格好良くなるアレですが、…私がやってて思ったのは、他が絞れてくるのに、おかしいな、と。なんで胸は絞れるどころかサイズアップするんだろ？ということです。

大概、ダイエットってやると、細くはなるんですが、身体全部細くなるんですよね。部分痩せなんてそんなうまいこといかないです。体重は減ったけど、女性らしいラインがですね、あんなとこやこんなとこまで細くなっちゃっちゃ困るわけです。ていうか脂肪を減らすわけだから、ま、そうなるのは当たり前なんですが。
体重の増減だけ見るダイエットの罠ですね。

二の腕はほっそりしてくれるのに、バストは減らない。これは女性には嬉しいんじゃないかと思います。(カチカチにはなったりしませんからご安心をw


2. これはジムに行くとなーんとなくわかることなんですが、インストラクターにガチムチマッチョがいない、つまり、続けてもそうはならないという、分かりやすい目標が目の前にいることです。

いや、ワイ、ガチムチマッチョ目指すねん、という方は他のジムへどうぞ(こら。

キックボクシングやってる方ってプロの方でも細めのマッチョさんが多いんですよね。ジムにたまにいらっしゃる男性のセミプロ勢も、みな細め。ガチムチではなく、流行りの細マッチョというやつばかりなんですよね。筋肉がいやらしくないんです。
女性のインストラクターも、プロの方々なのに、細い。Tシャツきてると一見全く普通の人にしか見えない。しかしたまに腹チラして分かるんですが、腹筋とか必要な筋肉はしっかりついてる。きちんと割れてる。しかし全然ゴツくはない。綺麗に締まってる、それだけなんですよ。必要な筋肉を必要なだけつけました感。スッキリしたマッチョとでもいいましょうか、脱ぐと分かる格好良さというか。

これ、理由わからないです…( ´ｰ`) ←こら

キックだけでなく、他の格闘技や、総合系もやってる方は一気にゴツくなるんで、これ、キックだけのアレなんじゃないかなぁ、と思ってます。極真なんかもすぐゴツくなるし。

女性でよく『ダイエットはしたいけど運動して筋肉が付くのが嫌』という謎理論を展開される方がいますが、そんな方でもキックボクシングはいいんちゃうかな、と思います。プロ級でも細いままだし。(そんな身体が絞れて更にゴツくなるには毎日ガチ気味にジム行って更に1年くらいやらなきゃならない、と思ったりもしますが)

3. 蹴り技が入るので、腰回りと背中の贅肉が落ちやすいのとヒップアップが出来ます。(下腹は別です。あれは難関す/涙目) あ、もちろん足自体もですが、足自体より、背中、腰がスッキリするのとヒップアップの方が早く来ます。 

キックボクシングの場合、足の付け根の腸腰筋を鍛えるからなんでしょうが、『あれ、なんでここが…？』という普段気にしていなかった贅肉ポイントをやっつけることが出来ます。下腹を引っ込めるのはまだまだかかりますが、背中とか腰回りがスッキリしますと、ウエストがくびれます。はい。寸胴は下腹さんだけのせいではないわけですね。

普段、あまり気にしない(太ったな、と分かりづらい)太ももの上の方や、背中の下側の辺りに効いているな、と。まぁ、ダイエット的なクラスだと、シャドーで右ミドル40秒(左も同じく)、かつサンドバッグ相手に片足20本、からの30秒蹴り続けラッシュとかもありますから…。普段そんなに足を上げる機会はないから、そりゃ効くやろ、とも思います。(↑これらはきちんと間に充分なインターバルありますし、普通は回数も個人に合わせて変えてくれますから、そんな辛くないです)

4. サンドバッグでもいける方はいけるようですが、私の場合は『ミット打ちによるストレス発散』でしょうね。(多分、これ、めっちゃデカイ。

男性だとサンドバッグでも、思いっきり蹴っても足の皮がめくれたりしないと思いますので、サンドバッグもいいとは思うんですが、最初は痛いですからね。あれ、当たり所悪いと皮がズルっといきますから、ちょっと怖いんですよね(涙目←極真時代のトラウマ

ミット打ちというのはインストラクターさんにミット持ってもらって、指示をもらいながらパンチや蹴りを出すわけですが(慣れてくると、構えたミットの位置だけでパンチや蹴りを出していくようになります)、いわゆるミットですと、痛くないんで、思いっきり力を出せます。で、良いところ当たると凄く良い音します。

これを最初は1分、個人の体力に合わせて1分半、2分、3分と長くなっていくわけですが、これが多分一番楽しいんじゃないかと思います。

日常生活であまりなにかを思いっきり殴ったり蹴ったりすることはありません。
プロのインストラクターさん相手ですから力の限りパンチやキックを出しても怒られません。むしろ褒められます。(ミットが出てないとこに放り込むのは『うぉぉいっw』というツッコミが来ますから、あくまでミット狙いでいきましょう。顔は止めな、ミットにしろ、ミット)

ま、運動って本来はストレス解消要素が高くなければ続きませんからね。自身が設けた数値目標だけを頼りに突き進むだけでは辛いし、続かなくなります。


まぁ、、あのライ●ップではないので、絶世のイケメンさんや美女インストラクターさんばかりではないですが、まあまあイケメンはいますので……(気の合うインストラクターさんはいっぱいいると思います！！)、疑似恋愛要素があると人は一番続けるんだそうですが…( ´ｰ`)

以上が半年＋一カ月強キックやってみて感じている良いところです。キック＝細マッチョ事例についてはインストラクターさんにきちんとも一度聞いてみますw

まぁ、いわゆる筋トレももちろんトレーニングには入ってますので、退屈せず飽きないのではないかな、とは思いますね。

もし家や職場の帰り道、いい具合の徒歩圏内にそんなジムがあったら是非無料体験もいいんじゃないでしょうか。

(なかなかインストラクターあるある話に行き着けない私でございました)