京都の花背という自然豊かなところで開催された25キロトレイルレース。前の峨山道トレイルでは、73キロで2位。割と規模の大きめな大会だった。今回は京都の山奥で開催と割とこじんまりとした大会。スタートリストにも有名ランナーはいない。優勝以外無いよと相当な自信を持って25キロスタートラインに立った。

ところがどっこい、スタートしてみんな速い。ショートレースではあるものの、最初の１キロを3:50台出しているのに、前に５人ほどすぐ後ろにも３人ほどランナーが。え、しんどいんですけど…林道を終え、トレイルの登りに到達。

息が切れた状態で登り開始。速く登れる訳がない。それでも何とか頂上までで4番手につけた。ただ、すぐ後ろにランナーが２人。25キロだし休める区間がない。下りで自転車ウェアのランナーを抜く。やっとこれで表彰圏内。いやいや優勝目指してますけど…。尾根ラン区間になり、飛ばせるだけ飛ばす。これで少しずつ追い上げてるだろうと。スタッフに聞くと、１位とは５〜10分差ですよと。15キロくらいでそんなに差が開くかぁーと思いながら、頑張り続ける。

20キロほどの地点で再度確認。トップとは15分差くらいですかね。え、差が開き続けるの！？。トップは無理でも２位は狙いたいと。２位のランナーは40代後半というのは知っていたので、どこかで追いつけるのではないかと。…全然追い付かない。そしてあっという間に25キロレースゴール。

結果3位。１位とは15分ほどの差。２位とも8分ほどの差。全然ダメじゃん…。1・2位はシガウマラというランニングチームのメンバー。シガウマラに完敗である。１位ランナーはともかく、２位の49歳ランナーに勝てなかった事が悔しくて悔しくて。自分もその年齢にそのくらいの走りが出来るのだろうか。どっちにせよ自分に足りないのはスピードであると痛感した。

なお、花背までの自動車ルートがえげつない山道でまさに酷道であり、相当酔う。