板垣渚うまくいかない100mile

トレイルランナー⛰🇯🇵 サポート salomon innerfact medalis…

板垣渚うまくいかない100mile

トレイルランナー⛰🇯🇵 サポート salomon innerfact medalist おいエナ 職場クラブ報告用に書き溜めていたレポートを公開しています。YouTubeと違って、結構その時思った事をそのまま文章表現してます。余談ですが、スパイスカレー好き。

最近の記事

FTR秩父奥武蔵100

『関東では全くの無名を思い知る秩父遠征』 【レース概要】                                            関東圏では規模の大きな大会であり、今年で第〇回目を迎え、毎年1,000人以上のトレイルランナーが参加している。埼玉県秩父市を舞台に30K部門と私が今回出場した100K部門がある。スタート・ゴールは羊山公園で、西武秩父駅から徒歩圏内にある羊山公園がレース会場となっている。100Kでは、総距離約106K・累積獲得標高が約7,000mのハ

    • 石舞台100

      「板垣さん、何で2周しかしないんですか?」 選手・大会関係者の方からこの質問を何度もいただいた。 TAMBA100やLAKEBIWA100等の出走歴から、私は100mileランナーという認識がこの業界とりわけ関西では付いているのかなとありがたい反面、本来はミドルレンジ型のランナーである。 VKやショートレースは持ち前のスピードでは競えないし、ロングレースでは終盤まで持ちこたえる耐久力がない(胃腸トラブルも起こる)。たどり着いた活路は50~100キロまでのミドルレンジのレー

      • 【速すぎる大杉哲也選手】養老山脈トレイルランニングレース2020

        41K 2,000m↑ 3:46:08 3位 いつもならIZU TRAIL JOURNEY という大会に参加するこの時期。大会自体が数少ない影響からか、上記ITJはクリック合戦となり、あえなく敗北。調子が良かっただけにやるせなさを感じていたこの頃、発見した養老山脈トレイルレース。早速エントリーして入金。 コーススペックは41Kであるが、去年のトップタイムが3時間30分台。かなりのスピードレースである。コースをYouTubeでチェックするとほぼ林道であり、後半に階段繰り返

        • 【アクトレップの顔として勝ちたい】ダイヤモンドトレイルランチャンピオンシップ2020

          2020/11/7 32K D+2,400 3:45:27 1位 ダイヤモンドトレイルは大阪・奈良・和歌山にまたがる二上山・葛城山・金剛山などの山々を巡る縦走路である。奈良出身の私としては身近なトレイルコースである。 アクトレップ主催のダイトレは過去2回出ており、初めて出た時は4:40ほどで、その時のトップが橋本さんという人で3:40分台。1時間も違うなんて凄い人間が世の中にはいるもんだと驚きだった。 今回の目標はその記録超え。そして優勝。アクトレップ主催大会のチャンピ

          【走力生かせないコースが得意】比良トレイルラン2020

          走行距離25K、獲得標高1,600m 蓬莱駅からスタートし、小女郎池、蓬莱山、びわ湖バレイ、武奈が岳等々を経由して高島に下りてくるショートレースが開催された。 コロナ渦に配慮して30人ずつ4グループに分けてウェーブスタート形式。第1ウェーブで平阪氏とともに出発する。丸尾氏は肉離れにより入金だけ済ませて死亡。スタートしてすぐ蓬莱駅前の信号が赤になり、全員足止め。住宅街600mはウォーク指定のため、速歩きでしゃべりながら進む。指定解除され、実質よーいドン。最初の蓬莱山までの登り

          【走力生かせないコースが得意】比良トレイルラン2020

          【記念すべき初100mile】音羽山100 2020

          音羽山100(100マイル) 9/19シガウマラ族の高級変態練習会 総走行距離156K 累積獲得標高10,000m トータルタイム 26:18:00 各周回ラップ ①10:00 13:49 一周3:49:00 ②13:49 17:40 一周3:51:00 ③17:40 21:43 一周4:03:00 ④21:43 02:16 一周4:31:00 ⑤02:16 07:11 一周4:55:00 ⑥07:11 12:18 一周5:07:00 市役所ランナーズク

          【記念すべき初100mile】音羽山100 2020

          【最後の下りで足裏の皮ズルむけ】びわ湖バレイスカイレース2019

          大津市のびわ湖バレイで開催されたスカイランニングレース。バーティカル部門とスカイレース部門があり、11/23.24の日程でそれぞれ開催された。トレイルランニングとは違い、標高1,000m以上の急登・急落の山岳コースで開催されるものがスカイランニングである。スカイランニングジャパン年間シリーズの今季最終戦である。スカイランニングアスリートとして資格があればエリート部門に出場できる。それ以外のエントリーはノーマル部門となる。市役所RCメンバーと出場する。私も資格がない為、部門はノ

          【最後の下りで足裏の皮ズルむけ】びわ湖バレイスカイレース2019

          【地獄に次ぐ地獄】FAIRY TRAIL2019 40K

          個人的には先日の比叡山(1ヶ月前に開催され優勝した)でやり切った感から、少しレースへのモチベーションが下がっていた6月。でも、ランナーズの面々はこの高島市で行われるトレイルレースにこぞって参戦すると。部長として、参加しない訳には…。 当日までの地獄 FAIRY TRAILには、20、40、60キロの3部門があり、個人的には60キロ部門が一番得意な距離かと思っていたが、メンバーは20キロと40キロに出るとの事で、私も40キロにエントリーを決めた。出場するからには良い成績が欲し

          【地獄に次ぐ地獄】FAIRY TRAIL2019 40K

          【比叡山優勝の自信はどこに?】飛騨高山ウルトラマラソン2019

          2年連続の出場であり、第三の故郷と化している飛騨高山へ出発。ランナーズの平阪家には毎年お世話になっていて、もはや準親戚になっていると思う笑。 去年のゴールタイムは8:43で全体の13位であったため、今年はあわよくば、6位以内に入って入賞したいと思っていたが、全然甘く無かった。50キロの通過タイムが3:53と去年より良かったが、この日はここまでだった。60キロの千光寺の激坂で、たまたま知り合いランナーがいたので、比叡山優勝の登坂力を見せようと頑張り、そこでこの日の足が終了。7

          【比叡山優勝の自信はどこに?】飛騨高山ウルトラマラソン2019

          【自信を得てきた遠征】UEDA VERTICAL RACE 2019

          GWを利用して、長野の上田市に遠征。5月2日3日連日でスカイランニングレースに挑んだ。スカイランニングとは登山要素が強い競技である。トレイルランニングとは違って気持ち良く走れる路面はほぼ無い。登りも急登や崖のような岩場を登り、下りは逆にガレ場や急傾斜を滑り落ちていくようなコースである。 この上田市は、スカイランニングのメッカという位置付けである。上田から世界へというスローガンもあり、今大会はスカイランニングの世界では有名で、上田市一帯が盛り上がっていた。 5月2日 バーティ

          【自信を得てきた遠征】UEDA VERTICAL RACE 2019

          【本格的な山岳ロングレースに挑め】上州武尊山スカイビュートレイル140 2019

          走行距離143K・獲得標高9,200mという途方も無い数字のトレイルランレースに出場。 なぜ、エントリーをしたのか。在籍しているランニングチームのビワッシーとシガウマラで、9月のメインレースどうする?という話題の中で、信越五岳トレイルランニングレースと上州武尊山スカイビュートレイルに二分された。 信越五岳の方は、110Kと100mile部門があり、100mileの方はそもそもエントリー資格がない。110Kの方はクリック合戦になるらしく、自分には不向きかと思っていた。また、信越

          【本格的な山岳ロングレースに挑め】上州武尊山スカイビュートレイル140 2019

          【人生で1番の経験】比叡山international TRAIL RUN 2019

          今年も比叡山の5月がやってきた。大会自体は5回目になるが、私自身は4回目の参加となる。ランナーズから1回目は3人、2回目も3人、3回目は5人、4回目は7人と参加人数が多くなってきたのは嬉しい。 去年は50マイルに出場し、9時間53分で4位で比叡山マイラーになれた。当時、比叡山マイル完走した事でクラブ外のランナーに認知され、いろいろとランナー繋がりを広げる事が出来た。板垣といえば、比叡山マイル4位ランナーである、代名詞としてトレイルランナー間の紹介等に使ってもらえた。それが更

          【人生で1番の経験】比叡山international TRAIL RUN 2019

          【まさかの優勝、自分が】奥三河パワートレイル2019

          レッドブルのスタート・ゴールゲートで印象深いトレイルメジャーレースに初参戦。同行はランナーズの平阪氏と社外で交流のある世界的な女性マイルランナーの夏目氏。 前日の土曜日から出発し、日曜の早朝レースに備える。夏目氏は国内のトレイルロングレースで入賞歴が数多くあり、100キロ以上の山の専門家と呼べるかもしれない。国外のレースにも参戦しており、つい先日の香港でのレースでも見事入賞しているツワモノランナー。同じ社外ランニングチームに在籍している関係で同行する事になった。行きの車内で

          【まさかの優勝、自分が】奥三河パワートレイル2019

          【届かない高い壁】IZU TRAIL JOURNEY 2018

          去年に続き2年連続でエントリー。この時期は奈良マラソン・守山ハーフマラソン・湖南アルプストレイルレースなど所要な大会が多い時期で、身軽にレース参加できる身としては、どれに参加するか悩ましい時期である。それでもこの伊豆を走るトレイルレースは抜きん出て魅力的である。 その魅力は伊豆半島の旅にある。しかも自分の足で駆け巡る旅、雄大な太平洋沿いの港からスタートし、絶景の富士山を少し遠くに見ながら、山々の稜線を走り、有数の温泉地である修善寺でゴールを迎えるコースで、まさにトレイルジャ

          【届かない高い壁】IZU TRAIL JOURNEY 2018

          【サブエガ狙うぜ】大阪マラソン2018

          2年連続の出場で、市民アスリート枠で優先エントリー可能なありがたい都市型マラソン。去年の記録がフルマラソン自己ベストで2:53:33であった。今回の狙いは、自己ベストはマスト。出来れば2:49:00を切りたかった。キロあたり3:57くらいで刻んでいき、10キロを39分台、中間点を1:22〜23分台で通過し、30キロを2時間を切って、終盤は少しのペースダウンは良しとしてゴールする計画。 スタートブロックは一番前のAブロックではあったが、3万人以上参加しているため、スタートして

          【サブエガ狙うぜ】大阪マラソン2018

          【強烈!シガウマラというチーム】花背トレイルラン2018

          京都の花背という自然豊かなところで開催された25キロトレイルレース。前の峨山道トレイルでは、73キロで2位。割と規模の大きめな大会だった。今回は京都の山奥で開催と割とこじんまりとした大会。スタートリストにも有名ランナーはいない。優勝以外無いよと相当な自信を持って25キロスタートラインに立った。 ところがどっこい、スタートしてみんな速い。ショートレースではあるものの、最初の1キロを3:50台出しているのに、前に5人ほどすぐ後ろにも3人ほどランナーが。え、しんどいんですけど…林

          【強烈!シガウマラというチーム】花背トレイルラン2018