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アメリカ株式市場の冷え込み、高ROE・高ROA株の買い時か 2023年3月13日

CNN BUSINESSでのFear&Greed IndexがEXTREME FEARになりました。
アメリカの株式市場が一時的に大きく冷え込んでいるのがうかがえます。

VIX指数も大きく上がっており、アメリカ株式市場のボラティリティが大きくなっています。

全体的にアメリカ株安となったことで、僕の保有しているアメリカ株も含み損を抱えていますが、長期投資として保有しているので、投資先の企業に問題がない限り、売却はしない予定です。

金融市場が冷え込んだことにより、逆に経営に問題のない堅実な大企業や、高ROE・高ROAのペニー株などが割安で買えるので、投資のチャンスとも言えそうです。


今のところ僕が目をつけている買いたいと思っているアメリカ株式の一つがXOS Incです。
XOS社は商用電気自動車を製造しており、特にEVトラックが主力製品のようです(2023年3月)

”エックス・オー・エス(XOS Inc)は電気自動車会社であり、商用フリート向けのバッテリーモビリティシステムの設計・開発に取り組む。【事業内容】 ラストマイルルートを走行する中型及び大型商用車に焦点を当てる。技術を活用して、商用フリートにゼロエミッション車を提供する。Xos エネルギーソリューション(XES)は、一連の充電インフラストラクチャとサービスを提供する。XESは、XosHubやXosServeなどのサービスを提供する。XosHubはモバイル充電ステーションを提供し、XosServeはオンデマンドのサービスとしてのインフラストラクチャ(Infrastructure-as-a-Service)プラットフォームを提供する。X-Platform1は、多様な中型ボディ、ホイールベース、及び最大200マイルの範囲要件に対応するように設計される。サービスとしてのフリート(Fleet-as-a-Service)パッケージは、電気フリートの運用を容易にし、従来の燃焼エンジンフリートをバッテリー電気自動車に変更するための一連の商用製品とサービスを顧客に提供する。”

今のところXOSは株価が0.6300USD(2023/03/13 09:48EST)と滅茶苦茶安く、経営手腕もあります。
投資CFは-155,143,000USD(2022/03/28)と大きくマイナスになり、事業投資に積極的です。
純資産は2021/05/26→2022/03/28-19,335,000USDから174,393,000USDに改善。
株価から来るイメージとは違ってかなり将来性を感じる企業だと思いました。



あくまで個人的な予想ですが、XOS Incの商用電気自動車ビジネスが軌道に乗ってきた場合、
1.大手商用電気自動車メーカーの一つになる
2.テスラやフォードなどの大手自動車メーカーに買収され、グループに加わる
などのパターンが考えられると思います。

電気自動車のバッテリーが改良され、大陸間移動も可能になれば、ガソリン車から電気自動車への切り替えも行われていくと思います。
その前に、旧来の自動車メーカーは、電気自動車メーカーを買収するか、自社開発で電気自動車を作ると思われます。

電気自動車は将来的に、コストパフォーマンス面とサステナビリティ面から商用車としては積極的に採用されていくと思いますが、ガソリン車が消滅することはないと思います。
クラシックカーとして、趣味のアイテムとして製造されると思いますし、ハイブリッド車も残るでしょう。
クォーツ時計と自動巻き時計のような関係で、腕時計業界もアップルウォッチが参入しても、それぞれ消滅せず残っているような形に近いと思います。




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