歯科は受診
常日頃、東洋医学の知識を用いてカラダのことを気にしながら過ごしています。
何となく気になるところは、まずは自分で東洋医学的にカラダのことを振り返り、出来る範囲のケアを心がけます。
そんなことを続けてきて、病院受診をする機会もないまま、ずっと過ごしています。
医療機関にかかって大病を早期発見するニュースなどを見ても、はやく気がついてよかったなぁと、他人事にながめてしまうのも、自分が日頃考える「医」というものの在り方が、世間さまとずれているからでしょうねぇ。
そんなぼくでも、歯だけは歯医者さんにこまめにお願いすることがあります。
昨年も、ぼちぼち検診の時期、というお知らせをいただき、さっそく歯医者さんへでかけました。
検診で気になっているところをいろいろ見てもらい、長年付き合ってきた親知らずも、最後の一本を抜歯することに。
大きな病院にかかって、さっさと始末してもらった、という感じ。
日頃、コンディションには気を使っていますし、抜歯前後も体調を整えるようにケアをしたり、とくに口腔内の回復がたかまるような東洋医学的な手立ても工夫しました。
そんなわけで、昨年は大事になることなく親知らずの抜歯から、ほかの気になる歯のケアをすませました。
ところが、じつは何となく不都合を感じていた歯だけ手つかずのまま、昨年の歯の検診から治療まで終了してしまいました。
何となくの不都合は、年が明けても何となく不都合のまま。
それでも、「何となく」だったので、自分でブラッシングしたり、東洋医学的にケアをすることで、なんとなくそのまま過ごしてきました。
そんな「何となく」をカラダがどう察してくれたのか、先日、唐突に「何となく」の歯の反対側の詰め物がとれてしまいました。
詰め物がとれると、それはそれは不都合に。
とっても不都合だったので、あらためてその日に歯科受診の予約をとらせていただきました。
とってもとっても不都合な歯の詰め物を治していただき、さて、ようやく昨年から一番気になっていた「何となく」の歯の治療の番がまわってきました。
どうやら向かい合わせの歯とかみあわせるとき、詰めていたモノがかけていたようです。
あらたに周辺の歯と合わせてもろもろ詰め物を細工していただくことに。
来週には気になるところの歯の治療はすべて終了する予定。
ほぼほぼ一年間、「何となく」の付き合いだった不都合も、これに手一件落着、の予定。
口腔内の衛生はとても大切です。
東洋医学的にも口の中は外と内側とを連絡する大事な場所。
外から入ってくるものを受け入れるところでもありますが、内側からのものを発する大切な働きもあります。
ときどきテレビの音声を聴いていて、タレントさんの声やカツゼツが気になることがあります。
アゴの関節や口の中の状態がよくないのかな、と余計なお世話で気になります。
明日は我が身と自分のことを振り返り。
まずは今日の歯科受診であけっぱなしだった口の中の状態と顎関節、それを支え続けてくれた首のケアをしておこうかと。
一仕事がんばってくれたカラダに感謝。
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