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敢えて乗ってみる

こんな文章を見かけた。

WEB小説の世界でも『横書きなので行は空けたほうが良い』『タイトルは分かりやすいのが良い』とよく言われる。よって、読まれることを考えると実に正論だと思った。

故に乗る。(←主題)

知能レベルを下げると言われるとちょっと気分にクる。でもブログの題名でも『問題提起』とか『意見を割る』とか、テクニック的によくあった。なので多分そういうことだとする。


そもそも

三行で済ませるというのは実は結構難しい。かつてネットスラングに『今北産業』というものがあった。しかしアレは要点だけを残さないとあっという間に文章は膨れ上がる。無駄に膨れた文はややこしい。テクニックだ。

テクニックとはなにも修飾語だけではない。多くの言葉を使って表したくなるものを一語にする。熟語にしたくなるところをひらがな表現に留める。そういう気配りもまた技術なのだ。

『下手な奴には読ませたくない』、『俺の表現に口を出すな』。多分ある。俺にもある。分かる。よろしい。ならば突っ切ろう。これは上記の文章にも書いてある。ただし読まれなくても文句は言わない。お互いに。


文章とは自由だ

これは前提だ。文章はどう書いてもよい。日本語においてもいろいろな作法はあるし、俺は守る。だが自由だ。そして、自由には責任がついて回る。これは自己責任論だ。しかし、生計とかの話じゃないので通じるだろう。

自由に文章を書いて読まれない。変えるのが楽な方はどっちだ? どう見ても自分だろう。河岸(投稿先)を変える。文章を変える。取り組めることはあるはずだ。

それすら取り組まないで文句を言う。それは甘えに他ならない。WEB小説でも同じことが言える。ただあの世界はサイトごとの人口比が凄まじい。下手に投稿先を変えると更にPVが落ちかねないのが難点である……。

後、うっかり過激な主張をして炎上したら責任は取ろう。何年も前の発言を掘り返された? どうなんだろう……(実例があっただけになんとも言えない)。


まとめ

今回は一つの文から思考を発展させただけだ。なので、実のところ上記文章の主張に沿っていない可能性はある。だが一段落は三行以内に収めた。なるべく分かりやすく文章を書いた。そういう自負はある。

そこで。改めて今回言いたかったことについて、簡潔に記す。

1,人の文章が正論だったので頑張ってみることにした
2,そもそも三行にまとめるって結構テクニックだぞ
3,文章は自由だが責任はある

以上三点だ。しかし今回はいい知見になった。勝手に引用したJun Turner@今から君も哲学者様には平身低頭謝罪をしなくてはならない。しかし、それを差し引いても、戒めとして心得ておきたいものであった。

おわれ

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