見出し画像

できない


昨日の話と同じです。


私は何度も書いてきたように、子供の頃からポッチャリ体型でした。

普通体型になったこともありますが、間違いなくガリガリにはなったことがありません。

常にどこかはプニプニしていました。


私の概念の中には

自分の身体=プニプニ

というイメージしかありません。これは、
・ガリガリになった自分
・骨張った自分
・軽い自分
・細い自分
を知らない
ことでもあります。

ガリガリな自分を見たことがない、分からない、知らないから、ガリガリにならないとも言えるんです。


自分の身体を見つめたときに"余計な肉が全く付いていない"というビジュアルイメージが頭の中に無いから、ガリガリな体型にもならず、痩せてもまた太りやすい側面もあるんです。

ビジュアルイメージだけじゃありません。

細い身体で床に寝転がったときの痛みは、太い身体で寝転がっても体感ができないので、イメージが湧きません。

細い身体で服を着たときのブカブカ感は、太い身体で服を着ても体感ができないので、イメージが湧きません。

こういう、【自分の中に無いデータを持ってる、別のパラレルの自分】が解らないと、その自分になりにくいんです。


私は驚く程に足が遅いのですが、
【速く走れる人の感覚】
が全く解らないから、速く走れないんですよね。

私は楽器が全く弾けませんが、
【楽器を弾ける人の感覚】
が全く解らないから、弾けないんです。

こういう、
【できるときの感覚】

全く解らない
少ししか解らない
まぁまぁ解る
とても共感できる

様々な、感覚のレベル次第で、できるかできないかの結果は変わりやすいです。

できるときの感覚に少しでも近付くために、練習やトレーニング、経験を積むことが大切なのでしょう。



これまでは、
『とにかく経験を積まないとできるようにはならない!』
と、いう、果てしない未来を見据えた感覚に陥るから、
『できないことができるようになるために、頑張ろう!』
と考えること自体が億劫でした。

ところが、
『できる自分を知らないだけなんだ!』
と腑に落とせたことで、
『そうか、できる自分を知ろうとすれば良いだけなんだ!』
と、何となく挑戦へのハードルが下がったのです。

それはどんなことへの挑戦であっても同じで、とにかくできるようになりたいことがあれば、
『それをできるようになった自分を知ろう!
というイメージをすることで、近付きやすくなるということを実感してきた訳です。



今までは、
『できない自分には理由がある。』
と考える意識の方が強かったのですが、そろそろ本気で

『【できない自分】の方が幻想なんだ!』

という意識に反転できてきたようです。

こうして、しっかり書き記しておいたことで、より私の意識には

『できないというのは勘違いなんだ!』

と、刻み込めたはずです。



もっと、自分を拡大できるようになっていけますように!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?