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眠れないぼくらの遊び

夕方にウトウトと寝すぎてしまったせいで夜、眠れなくなってしまった。妻も眠れないらしかったので、眠れる遊びをしてみようと物語リレーをしてみた。一文ずつ交互に言い合って物語をつくるというものなのだけれど、おもしろかったので思い出しながら記してみる。

「あるところに顔にいぼのある少年がいました」
「顔にいぼのある少年のいぼは、どんどん膨らんで顔と同じ大きさになりました」
「顔にいぼのある少年は、そのいぼに帽子をかぶせてあげようと思いました」
「いぼに帽子をかぶせた顔にいぼのある少年は、その姿を見ようと鏡の前に立ちました」
「(セリフ)鏡の正面に立ってしまうと、いぼが映らない。いぼを正面にすると鏡が見れないなぁ」
「顔にいぼのある少年は、大きな鏡を買いに行こうと思いました」
「一方その頃、お尻におできのある少年のおできはどんどん膨らんでいました」
「お尻におできのある少年のお尻は、3コブお尻のようになっていました」
「(セリフ)おできをイスに乗せようとすると体が半身イスから落ちてしまう。真ん中に座ろうと思うと、おできがイスから落ちてしまい痛いなぁ」
「お尻におできのある少年はイスを買いに行こうと思いました」
「お尻におできのある少年が電車に座っていると、他の人たちは周りから離れていきました」
「そんな中、声をかけてきた人がいました」
「その人は顔にいぼのある少年のお母さんだったのです」
「(セリフ)よかったら、うちの子と友だちになってくれない?」
「お尻におできのある少年はしばし考えてこう言いました」
「(セリフ)やなこったパンナコッタ」
「このふたりが、後のジョイマンである」

と、ジョイマン誕生秘話みたいになりました。とても頭をつかったのか、このあとすぐに眠れました。たのしいので、是非。

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