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やる気を引き出す

先の見えないゴールや高い目標達成を目指すことは並の精神力では難しいと感じています。スモールステップをいかに踏んでいくかが成功の鍵ではないでしょうか。


スポーツ選手が大きな怪我をした場合、長期のリハビリが必要になります。しかし、この地道な努力に対して選手たちは時折、やらなくてもいいのではないかという心理に陥りやすくなります。他者が見守っていたり仲間と一緒に取り組むことができれぼ声をかけて共に乗り越えることができますが、個人で行う際は自分に甘えが出やすくなります。


自身の経験から、選手が1人でやる気を維持するのは難しいと理解しています。それでもリハビリは基本的に長い時間自分1人で向き合う必要があります。そのため、そのやる気を引き出すためには、達成感や競争意欲を刺激しながら見守ることが大切になります。短期的な目標を設定してあげれば、それを達成することで面白さややる気が湧くことがあります。また、競争相手を他者ではなく、自分の過去や未来と競わせることも効果的です。


特に数値で進捗を示すことや、選手が興味を持つ要素を取り入れることは効果的です。また、リラックスした状態で、集中力を発揮できるように心地よい雰囲気を作り出すことも重要になります。選手が楽しんで取り組み、競争心を抱き、リラックスした環境がやる気を引き出す鍵になるでしょう。

そんな事を考えながら日々のリハビリに向き合っています!

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