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思い→行動→習慣→人格→人生【7つの習慣分解】

自分に影響を与えた書籍、を考えてみると、「7つの習慣」は外せない。
振り返ってみれば、色々なところでこの書籍の内容に沿って、意思決定したり、行動したりしてきた。

特に私が実践していることについて、シリーズとして紹介していく。

『思いの種を蒔き、行動を刈り取り、行動の種を蒔いて習慣を刈り取る。習慣の種を蒔き、人格を刈り取り、人格の種を蒔いて人生を刈り取る』

以下私なりの簡単な解釈。

人生は人格に依る。
同じ人間でも悪人か善人かで当然人生は変わるし、形成された人格に依って人の人生は変わる。

じゃあその人格はどう形成されるかというと、習慣によって形成される。
習慣は長い間繰り返し行っていること。
嘘をつくことが習慣化してしまっている人は、人を欺くことが当たり前の人格になるし、逆に相手のためにと考えることが習慣化されている人は、信頼される人格になる。

習慣は繰り返し行うこと、すなわち行動によって形成される。
自分はこんなことをやるんだ!こうなるんだ!と言っているだけでは人格は形成されない。
行動に移して、それが習慣化されることで周囲へそれが伝わり、そういう人間だとみなされるようになる。

そして、行動の源になるのは思い、だ。
こうありたい!という強い思いがあるからこそ、それが行動へと昇華される。
それを持続して習慣化されることで人格形成され、人生が思いの方向へ変わっていく。

吉田松陰は「夢なき者に理想なし」と言った。
これは上記の言葉と全く同じだ。

岐路に立たされた時に考える

人生において、色々な岐路に立たされてきた。
昨年、思い切って独立するという判断したのも、岐路だ。

決断は、自分がどうありたいのか?を考えに考えることで決めた。
会社の中で実現したいことと、独立して実現したいこと。
それぞれの思いを行動→習慣へと昇華させたときに、自分がどういう人間になっていて、そしてどういう人生へと繋げられるか?を想像した結果として、独立を選んだ。

新卒で入社した会社はとても営業力の強いコンサルティング会社だった。
営業力の強さに対して、商品力が伴わないこともあり、広げるだけ広げて、お客様の成果が伴わないということを経験した。
結果、会社が破綻に向かい(この辺りは自己紹介を是非ご覧ください!)、所属していた事業部と、連携事業部とで一緒にMEBOすることになった。
その時に、二度と同じ行動はとらないと、心に誓った。
そこから10年以上、M&A事業を立ち上げる期間が大半を占めているが、お客様の成果を優先する、という思いを行動に移し、習慣化させてきた。
今の自分は、この習慣によって形成されている。

自分がどうありたいか、に忠実に行動していく。
これからもそうしていく。

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