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「たんたか短歌」御礼と、ラジオと言えばKANさんのこと

11/21にラジオ石巻「たんたか短歌」にて、歌集『ネクタリン』を取り上げていただきました。
たくさんの歌をご紹介いただき、私自身が気づいていないようなところまで深く掘り下げてお話しくださり、とてもありがたく拝聴しました。
短歌部カプカプの皆さま、近江瞬さん、岩倉曰さん、ありがとうございました。
また、題詠「果」にたくさんご投稿いただき、こちらもありがとうございました。
名詞にも動詞にも使えそうな漢字、と思って選んでみましたが、想像以上の「果」の使い道があって、驚きました!
11/25(土)8:30から再放送もあるとのことですので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、ラジオと言えばという流れでいささか強引なのですが、
僭越ながら少しだけKANさんのことを書かせてください。
短歌冊子Lily2号の短歌日記にも、少しKANさんのことを書いたのですが、
これまで数々の歌と、トークに(そして華麗な衣装に)たくさんの元気をもらってきました。
空前絶後のエンターテイナー、KANさんは、私にとっては割とラジオで面白トーク全開でお話されている印象が強くて、
大阪のFM802で開局の頃から「MUSIC GUMBO」をされていて、よく聴いては笑っていたのを覚えています。
弾き語りコンサート(「弾き語りばったり」)を聴きにいったとき、入場したらすでにKANさんがステージ上でピアノの練習を普通にされていて、
話には聞いていたけど驚愕したり、
時間になったらいったん引っ込んで、最初から着ていた真っ赤なステージ衣装のまますぐ出てきて笑ったり、
「愛は勝つ」はもちろん、「よければ一緒に」も「まゆみ」も「世界で一番好きな人」も「今年もこうして二人でクリスマスを祝う」もどれも素敵だったり、
書き始めたら楽しい記憶がどんどん溢れてきます。

しんどい時にも、歌で寄り添ってくれてありがとう。
これからも大切に聴いていきます。

すべての悲しみにさよならしたくって指は跳ねるよピアノの上を

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