雑学note【第17回】 カリフラワーとブロッコリーって似てるけど、どういったご関係なんですか?

なんか似てるカリフラワーとブロッコリー。

もちろん見分けはつく。色が緑なのがブロッコリー、白いのはカリフラワーだ。「緑ブロコの白カリフ」という見分け方を表す言葉も作っておいた。自由に拡散してくれて構わない。

見分けが付かないから書いているわけではない。馬鹿にしないで欲しい。

ただ、もっと、何がどう違うのか知りたいのだ。なぜ似てるのかとか。

ということで、調べてみる。

どちらもキャベツの仲間で、アブラナ科。どちらも花蕾(からい=花のつぼみ)の部分を食べる野菜。

結論を言うと、キャベツの一種が品種改良されたものがブロッコリー。ブロッコリーが変異したものがカリフラワーなのだそうだ。

栄養的に言うと、どちらもビタミンCは豊富で、そんなに差はないものの、ブロッコリーはカリフラワーよりも大幅にβカロテンが豊富。全体的に見てブロッコリーの方が栄養面では少しリードしている印象だ。

まあ、さらに細かい違いもあるにはあるようだが、「そんなに差はない」が結論。「ほぼ同じもの」と言っても差し支えないくらいだ。「色違い」くらいの感覚で問題ない。

まあ、結局どちらでもおいしく食べればいいという話だ。もうこの話はいいだろう。人生にはもっと大事なことがある。それに比べたら、ブロッコリーとカリフラワーの違いなんて小さなことだよ。

そんなことより、これを調べている途中、もっと重要なことに出会ってしまった。

それはまた次回……。

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