雑学note【第15回】 世界三大スープ

世界三大スープを調べてみた。

まず前回の「ボルシチ」、それから「フカヒレスープ」、そして「トムヤムクン」、あと「ブイヤベース」。

ボルシチは前回やったから他をみてみよう。

フカヒレスープ

フカヒレスープは言うまでもなく中華料理。なんとなく見たことがある。テレビとかで。ゴチバトルとかで。

フカヒレはサメのヒレのこと。どこかで食べたことがあったかもしれないが、覚えていない。

フカヒレで僕が思い出すのは、さだまさしさんのトークネタ「ジョーズⅡ」である。創作落語と言ってもいい。CDとかで聴けるので、これはぜひ聴いて欲しい一席である。

トムヤムクン

トムヤムクンは言うまでもなくタイの料理。トムヤムクンもスーパーで売ってる粉末のお湯を注ぐやつなら食べたことがある。

ちなみにトムは「煮込む」、ヤムは「混ぜる」、クンは「エビ」という意味らしい。「煮混ぜエビ」とでも覚えておけばいいだろう。

クンをヤムしてトムしたスープが「トムヤムクン」。無理矢理日本語にするなら「エビの混ぜ煮」である。

これで思い出すのはさまぁ~ずの三村さんがクイズミリオネアで「トムヤムクン」の「クン」の意味を問う難問が出題されたとき、すでに高額を手にしているにも関わらず「ドロップアウト」とあだ名をつけられないために果敢に挑んでいった姿である。あの時の三村さんに「クン」はエビだよと教えてあげられたらと、何か気づかせる手段はなかったものだろうかと、今でも妄想してしまう。

今、ふと「さかなクン」さんのクンがカタカナなのはエビという意味を潜ませたいからなのだろうかという見当外れな思いつきが降ってわいたが、まあどうでもいい。

ブイヤベース

ブイヤベースはあまりなじみがない。

どうやら魚貝類をあれこれ煮込んだ、海鮮寄せ鍋料理みたいなものらしい。

フランスのプロヴァンス地方。地中海に臨む地域の発祥。

地元の漁師が、とれたけど売れない魚貝類を自分たちでおいしく食べようというのが始まり。

それがプロヴァンス地方随一の観光地マルセイユで発展してフランス料理として洗練されていったというところ。

そりゃあ、おいしそうだな。

以上が世界三大スープ。

4つあるじゃねーか。みたいなことは言わない。たぶん僕が言わなくても、みんな散々言っていることだろうから。ネットで炎上したあとだろうから。

それでも納得できない方。スポーツなんかやっている方は、4つあることへの怒りをそちらにぶつけていただければと思う。それ以外の方も、カラオケなどで大きな声を出して発散することをおすすめします。

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