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ミニさっぽろで得た経験を活かし、より患者様に寄り添える薬剤師を目指して

ナカジマ薬局公式note編集部の中村です。
今回は、2023年10月に公開したアーカイブとなります。


ミニさっぽろについて教えてください。

「ミニさっぽろ」は、札幌市で行われるお子様向けの職業体験イベントです。
このイベントではただ仕事をするだけでなく、働いて得た給料で買い物や食事をすることもできるため、働くことの楽しさや大変さを身をもって経験し、社会の仕組みについて学ぶことができます。
ナカジマ薬局は初回から参加しており、今年で14回目になります。
私個人としましては高校時代にボランティアとして参加経験があったため2度目の参加となりました。

「職業体験」とは具体的にどんなことをするの?

ナカジマ薬局では一包化調剤や監査・投薬といった薬剤師の一連の業務を体験してもらいました。(本物の薬ではなく、お菓子を使って調剤しています。)
「将来の夢が薬剤師になりました」と言ってくれる子もいたのがとても印象に残っています。
このイベントを通して薬剤師という職業ををより身近に感じてもらえたら嬉しいです。

参加してみての感想を教えてください。

ミニさっぽろに参加をして感じたことは、「一人ひとりに合わせたアプローチが大切である」ということです。
調剤を楽しく行っていた子、投薬を上手に行っていた子。
好きなものは人それぞれであるため、興味がなさそうなものはどうアプローチすれば楽しんでもらえるか考えながら対応していました。
私が勤務しているひばりが丘店は門前に小児科があり「子どもがお薬を上手に飲めない」という相談を多く受けています。
どうすれば上手に飲めるか、患者様の一人ひとりに合わせたフォローがとても大切です。
今回の経験を活かしながら、より患者様に寄り添った指導ができるよう日々精進していきます。