中條D

ゲームの話を中心に色々と。

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最近の記事

『Children of the Sun』リプレイ性が少女の怨念とシンクロする

 ゲーマーなら誰しも好きなメーカーというものがあると思う。任天堂のタイトルしか遊ばない人はザラにいるだろうし、スクエニの出したRPGは一通り遊んでいる、なんて人も別段珍しくはない。僕の場合はメーカーではなく、好きなパブリッシャーというものがある。アメリカの中でも異彩を放つインディーパブリッシャー、Devolver Digital である。アメリカでE3が開催されている時期に便乗して、出展していないのにあたかもプレスカンファレンスを開催しているかのような動画(しかも内容がスプラ

    • 🍣東京ゲームダンジョン4🍔『元祖 落とし寿司 めびうす』『BURGER IMPACT: SOLAR STRIKE』食い物のチカラは偉大なり

       都内ではすっかりお馴染みのイベントになった「東京ゲームダンジョン」4回目の開催へ行ってきました(二日間開催で、自分は二日目のみ参加)。特に何が目的というわけでもなく、なんとなく行って日進月歩で上がっていく個人制作者のレベルを眺めて帰ることが多く、あんまり座って遊ぶということはしてないんですよね。あまりにも作者との距離が近すぎて(展示会なんだから当然なんですが)落ち着いて遊べないからです。洋服を選ぶときに店員さんに話しかけられるのが苦手なタイプな人はこの気持ちを理解してくれる

      • 東プレREALFORCEキーボード『GX1』を買った&昔の自作キーボードについて

         自宅で仕事をしている人となると、仕事とゲームでキーボードをどうする問題なるものが出てきます。仕事で使うのに適したキーボードとゲームで使うのに敵したキーボードって微妙に違いがあり、これをクリアするために必然、キーボード2台持ちという選択肢を迫られる場面が往々にしてあります。具体的にはFPSをやる人だけだと思うんですが、キーの押し込み(アクチュエーションポイント)が浅い状態でキーがONになる(=反応が早い)のが強いとされており、これにより銀軸のキースイッチを好んで使うユーザーが

        • バトルロイヤルゲームの醍醐味とは?『Headbangers: Rhythm Royale』をプレイ

           すっかり季節の変わり目の恒例行事になった「Steam Nextフェス」に、過去にあすまくんにお薦めされていた『Headbangers: Rhythm Royale』のデモ版が出ていた。いわゆる音ゲーのバトルロイヤルゲームとのことで、テストプレイを申し込んでおきながらすっかりそのまま放置してテストプレイが終わってしまったタイトルであった。勿体無いことをしたなと思っていたら今回のイベントでカムバック。今度こそ遊ぶぞということでインストールしました。ちなみになんで発売始まってるの

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          『Party Animals』は絶対ヒットすると思わされたプレイ感想記

           2020年にティザー映像を見てすぐにウィッシュリストに登録していた『Party Animals』のプレイテストが開催された。可愛らしい動物が二足歩行で闊歩し、殴り、蹴り、頭突きでシバき合いをする動画を見て直感でヒットするだろうなと思ったからだ。自分のそういった直感は高確率で外れるのだが、インディーゲームにありがちな「発表直後の反響は大きかったのに開発が延びるに連れて忘れ去られていく」現象がこのタイトルには無かったので、今度こそこの直感は当たるはずだ。ちなみに過去にこの直感が

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          二人用人狼『ギシンアンキ』なら俺でも勝てるはず

           ゲームが好きと言っても割と積極的に避けているジャンルもあって(みんなもあるよね?)自分の場合はパズルゲームを避けている。自分の頭の構造として二手先、三手先を考えることができず、直感で「えいやっ」でクリアできないゲームは取っ付きが悪い。一手先が2通り、二手先が4通り、三手先だと2の3乗で8通り、四手先だと……という思考のストックができないのでパズルは苦手なのだ。将棋なんかはその最たるもので四次元世界の競技だと思っている。  同様の理由で避けているのが人狼ゲームで、若い世代に

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          『Bomb Rush Cyberfunk』デモ機を試遊してきました

           2000年にドリームキャストで発売された『Jet Set Radio』に心を奪われ何周しても飽き足らずプレイしていた時期があった。改造されたインラインスケートを装着した主人公たちがグラインドと呼ばれるレールや壁を滑走する動きで素早く移動し、グラフィティと呼ばれるスプレー絵をストリートに描くことでチーム間の抗争をするストーリーのゲームだった。グラフィティはヒップホップ四大要素の一つだが、ゲームの中ではロックやテクノの楽曲も使われていてサブカルチャーの集合体の様な世界観でコアな

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