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旅で感じた感覚が蘇って胸キュン本。レビュー、ついに70人!

 きっと、人はいつも、
 それぞれの光を捜し求める
 長い旅の途上なのだ 。 

星野 道夫(著)『長い旅の途上』(文春文庫 ほ 8-2)より

人生は旅。62歳の今も「長い旅の途上」にあると思っている。
公私共に、ドラマチックに生きている。

今まで4冊の本を出版しているが、現時点で最高傑作と思っているのは、コロナ禍の2020年7月に出版した「ようこそドラマチックジャーニーへ」

Amazonカスタマーレビューが今年に入って70人になった。2024年今年の最新amazonカスタマーレビューはコレ。

M
5つ星のうち5.0 また旅にでたくなった!!
2024年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
昔、アジアを旅していた時、そこで起こる出来事に、私は大きく価値観を揺さぶられました。良い意味で。もしかしたら揺さぶられた、というより、凝り固まっていた価値観を一度壊されて再構築されたという方が正しいかもしれません。
この本に登場する隊員たちのエピソードを読んで、私も同じように、旅で大きな経験を得たことを思い出しました。まだ旅に出たことがない人、とにかく何かを変えてみたいけど何をしたら良いかわからずに日々悶々としている人にお勧めの本だと思います!

「ようこそドラマチックジャーニーへ」Amazonカスタマーレビューより
写真提供:ヘッダー画像と同じく一緒にモンゴルを旅した隊員まなぶ@Manabu Takekawa

<2023年のamazonカスタマーレビュー>
69人目のAmazonカスタマーレビューは去年12月17日。偶然にも俺の62歳の誕生日。サイコーの誕生日プレゼントになった。出版から3年・・・2023年は6人もの人がレビューを書いてくれた。普通、初年度はレビューがあっても、3年経つとほとんどレビューがないのが一般的。でも、コロナが明けてから、人と会うようになって、出会った人やその人の紹介でレビューが増えていった。感謝しかない。

吉井辰仁
5つ星のうち5.0 旅とは何か。人生とは何か。
2023年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の価値観を見つめ直す機会を与えてくれた。どこか守りに入ろうとしている自分に喝をもらった気がした。本書の中で隊長は自分の人生を全て曝け出し、失敗も成功も全て「俺」だと言っている。隊長のツアーに参加した隊員たちのコメントがたくさんの掲載されていて、この旅の匂いや濃度が感じられた。
旅では、何もできない自分に気付き、建前やプライドを捨てた先に人の優しさに触れる。そんなエピソードが多く寄せられている。さらに、隊長自身の身に起こったこと、隊長の感性で引用された言葉などが書かれている。
この本は、人生のどのステージにいる人でもその熱量を感じられる本だと思う。昨日の自分より、今日の自分がさらに成長できているように、完成された自分ではなく、もっと間違いや失敗を繰り返して、愚かだけども笑える人生を作りたいと思った。

Amazon カスタマー
5つ星のうち5.0 直接心に響きます。
2023年12月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
隙間時間であっという間に拝読できました。
理屈じゃなくて、人としての経験値を上げることができるヒントが盛りだくさんでした。「旅」と言う終わりがある一定の時間の中で、楽しかったり、不安になったり、感動したり、苛立たしかったり、この世界は美しい!この星は素晴らしい!と様々な思いを感じながら、旅人達がそれを終えたときに、脱皮したような清々しさがリアルに感じられる本です。私自身も若いころの旅で感じた感覚が蘇って胸がキュンとなりました。構えずに気楽に読める本です!

はむちゃん
5つ星のうち5.0 保守的な自分について
2023年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
親に心配かけないように生きていくことが、親孝行。ということを基礎として生きてきて50代を迎えました。これで良かった。けど、このままでいいのか。心がざわざわしている時こちらの本と出会いました。登場人物の出会いや体験について、うらやましく拝読しました。感動を味わえる人生旅、まだまだ模索していこうと思います。

わた
5つ星のうち5.0 何が起こるか分からない「予定不調和」にこそドラマがある
2023年9月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一緒に仕事してる仲間から隊長の話を聞いて購入。
隊長の旅と仲間(隊員)への愛と絆が詰まった一冊。温かい涙で心が優しい気持ちで満たされて、一歩踏み出す勇気が貰えます。旅行と旅の違いなんて考えたことがなかったけど、旅行=予定調和で旅とは「予定不調和」という言葉に膝を思わず叩いてしまった。読み進めるとまさに、予定不調和の連続。言葉が通じない環境で悔し涙に枕を濡らした隊員たちが、だんだんと逞しくなっていく様子は、経験こそ最高の栄養なんだと思う。
今、「若い頃に旅を経験しておけば良かった」という後悔と、「いやいや、まだまだこれからだよ」という、相反する思いが溢れている。隊長にお会いする機会があれば、隊長と語りあいながら飲む酒はさぞかし旨かろうと思う。

人生は旅そのもの
予定不調和にこそドラマがある
失敗を恐れて行動しないことは、最大の失敗
いろいろ気付きを頂きました。
隊長、ありがとう!
僕も旅に出ようと思う

修平
5つ星のうち5.0 自分の人生を全力で生きる!
2023年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中村隊長が“旅”を通して伝えたかった事。隊員はそれを心から受け取っているのがわかる。この資本主義世界の中で、何にも変えられない大切なものとは何か、考えさせられました。子供の落書きのような人生でも、それが自分なりのアートになれば、それでいいのかな。そう思えました。

ぽんぽこりん
5つ星のうち4.0 Do the right thing.
2023年7月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多拠点居住という仕事の関係から知り合った仲間からふんわりと紹介され(この中村さんがかつて仕事仲間だったらしい)、「面白いから読んでみてよ」っていう言葉を半信半疑でAmazonオーダー。いきなり最初のページから惹かれる言葉たちが。

「生」を考えることは、
「死」を考えること。
悔いのない人生を考えること。
そのために、「旅」を選んだんだ。

葉隠じゃないけれど、全力で生きることと自分のやりたいことをマッチさせていくには、やりたいことをすればいい、それには「旅」に出ればいいっていう今まで意識してきたことをなぞっていくような、波瀾万丈なストーリー(すべて実話だ、多分)に満ちた人生冒険の書。
ドラマチックジャーニーとは人生を変える劇的な旅のこと、らしい。
内容はちっともドラマチックじゃない些細な日常こそ、旅と旅を通した仲間たち(探検隊の隊員、らしい)を通すことでドラマチックに変容するということ。25条のコンセプトは、まさに「旅」と「暮らし」に変えると多拠点ライフで自分が求めていることと共通していたり、全編を通しての「中二病」的な実直さと破天荒な行動力からこそ、見出した経験値は読みながらドラマチックジャーニーを追体験できるVR的な良さに溢れている。
Life is someting like a journey というのが自分の座右の銘だけれど旅そのものがドラマチックな人生なんだよ、と語りかけてくるのがこの本。人生に悩んだり、ダメだしされた人(自分がまさにそうだ)にこそ、自己啓発本より読んで欲しい、勇気と刺激が貰える冒険の書。
古本でもいいけど、できればちゃんと定価で買って、「隊長」(著者は自称、地球探検隊の隊長と呼んでいる模様)がもっと次のドラマチックな冒険やら旅を最愛の息子さんとこれからも将来もしたくなるよう、新たな隊員な気分になることをおすすめしたい。
読了して浮かんだ言葉はSpike Leeの映画のひとこと。Do the right thing. 完璧なものはない、後悔しないようにやりたいことをやる。やりたいことがわからなくてもいい、思い切って旅に出よう。
著者は最近落ち着きまくってはるようなので敢えて星4つ笑

「ようこそドラマチックジャーニーへ」Amazonカスタマーレビューより

そして、つい最近気づいたのだが、出版社・産業編集センターのnoteでも、紹介してくれていた。

amazonでは時々、「一時的に在庫切れ」になるので最寄りの大型書店で取り寄せるか、出版社・産業編集センターのネット販売から購入をお願いします。

2024年の今年7月、5年ぶりに「大人の修学旅行」も再開される予定だ。

つくづく思う。
やる気があるから動くのではなく、動けばやる気が出るのだ。

写真提供:一緒にモンゴルを旅した隊員じゅん@Suzme Photoworks

2年前から旅に興味のある人が集まるイベントに参加するようになった。4/28(日)16:30〜20:00 横浜・本牧「Trip」で旅好きが集まるイベント「旅飲み!」

今年もワクワクする出会いを求めて参加しようと思っている。星野道夫氏の本のように読者に長く愛されるロングセラー、文庫本化、Kindle化を目指して愚直に丁寧に自分自身で販促に取り組んでいきたい。

 人には誰しも
 「何かを残したい」という衝動(根源的欲求)があり
 人生をかけて何かを残そうとする
 しかし
 そうして残したモノは
 それほど重要ではない
 その残したモノが消えて
 残るモノこそ尊く
 それが
 人が生きる本当の意味
 語り尽くして、伝わるものは何か?
 やり尽くして、超えたものは何か?
 何も残さずして、残るものは何か?
 そのために
 みんな今日を生きている
 小田真嘉

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