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集団に流されず個人として生きるには

 こんばんは。今日もお疲れ様です。
 こんな本に巡り遭いました。

 ざっくり言うと、集団が危険になる時のメカニズムが書かれています。
 メディアが危険になる時や、日本的人間関係や、空気に逆らえない場合などですね。

 著者はそんな中で、集団にいながら、孤立せず、しかしはっきりとした自分を持った「個人」として生きる人生を提案しています。

 なるほど!と森氏に共感してしまいましたね。
 わたしがクリスチャンになった理由の一つに、善悪の区別なく、何事も集団内の空気で物事が決まってしまう日本社会に、違和感を感じていたことがあります。

 著者とは別の方向で、わたしなりに「個人」を確立しようと模索して来ました。
 聖書と十字架を通して、1対1で、神と向き合うこと。
 近代ヨーロッパがそうだったように、神という絶対的な基準を持った人間は、人や空気に左右されなくなるのは、ホントだと断言できます。

 ねがわくは、キリスト教が広まって、「村人」と「世間」の息苦しい日本から、「人間」と「社会」の風通しのいい日本にかわってくれたらなあ、とか思うことが、しばしばあります。

 興味持ったので、森達也さんの本を幾つか読んでみたいです。

最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。これからもがんばります。中村 拝。