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部下を「その気」にさせるには目標を下げると良い?目標を下げずに「その気」にする方法

部下のやる気が感じられません。
部下が自分で考えて動いてくれません。
部下が言われた事すらやりません。

こんなご相談を受けます。

部下にどう接すれば、部下がやる気になったり、自分で考えて動くようになるのでしょうか?

自発的に動くようになるカギは、
部下を「やる気」にさせるのではなく、「その気」にさせる事です。

部下に「あ、こうすれば出来そうだ。」って思ってもらう事。

そして、
その前段階で、

部下が目標を達成したい!と思うような目標を設定する事が大事です。

例えば、
今月の売上目標100万円だとします。

大体毎月の売上が50万円くらいで推移してる人に対して、
今月は売上目標100万円だ!
やれと言ったらやれ!

みたいな感じだと、

当然、「出来ません。」ってなりますよね。

そこで、売上目標を下げる。
という話をしているわけではなく

売上目標100万円意味を持たせるのです。

例えば、
毎月50万円くらいしか売れてない人がいきなり100万円売ったら、めちゃカッコ良くない?

とか、

100万円売れたら評価が社長からの評価が上がって、ボーナスも増えるんじゃない?

とか、

難しい目標達成出来たら、みんなと喜びを分かち合えるよ、一緒に100万円達成しよう!

のように、その目標を達成すると何が手に入るのか?多面的に言語化してみるんです。

人間のモチベーションの源泉って色々あります。

お金が手に入る事にモチベーションを感じる人、
仲間と一緒に何かをする事にモチベーションを感じる人、
人から評価される事にモチベーションを感じる人、
目標に向かうこと自体にモチベーションを感じる人、

色々あるので、
1つの目標に対して、多面的な意味づけをすると、色んなタイプの人達の共感を集めることが出来ます。

人は心が動くと行動が変わるので、
その目標に行きたい!と心が動けば、行動も変わってきます。

部下が動いてくれないからと言って目標を下げて目標達成させたところで、出来る事やってるだけなので、意味が無いです。

高い目標に対して、自分自身で意味づけをして、それを周りに伝えていく。

部下が自分で考えて動かない!

時は、

この目標に意味づけ出来てるか?

考えてみて下さい♪




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