先日初めてZOOMでお会いしたMakiko Hoshina Shinodaさんに「OJTを再発明する」の話をした際に、この本を薦められました。
とても良い本でした。
お薦めです。

既に何人かに薦めました。
読んで下さって、とても良い本だとおっしゃっています。
そんなに厚くない本です。
でも中身はパンパンです。

目からうろこなのは、
人は生まれてから一度もきちんと話を聞いてもらったことがない。
という人が多いという事です。

そんなことないと思うかもしれません。
少なくとも私は人の話を聞いていると思うかもしれません。
そうなんです。
聞いているんです。

相手の話を聞きながら、次に何の話をしようかと考えながら。
これはきちんと聞いている状態ではないのです。

私たちがやっているグループコーチングは平等に人の話を聞きます。
このような機会って日常で少ないのです。
とても学びになります。

25は次の項目です。

１.あなたは聞かれていない。聞いていない。

２.性格の問題ではありません。ただずっと聞かれてこなかったからです。

３.聞きなさい最後まで聞きなさい。口でも頭の中でも批判したり評価したりしないで聞きなさい。

４.聞きなさい相手を変えるためではなく。あなたのコミュニケーション環境を変えていくために。

５.聞くとは互いに同じビジョンを共有していくこと。

６.あなたが聞いているのは相手のことばではなくその言葉に与えているあなた自身の解釈。

7.聞きなさい相手のビジョンが見えて聞こえて触れて味わえるまで。

8.あなたが何と思おうと私たちは関わりの中に生きている

9.あなたの内側からの声に耳を傾けなさい。深いい安心感とともにあるために。

10.コミュニケーションはキャッチボール。

11.コミュニケーションはドッチボールではない。

12.未完了が恨みとなってわたしたちを内側から支配しているのです。

13.今からでも十分間に合います。コミュニケーションのキャッチボールを繰り返しなさい。

14.わたしたちには溢れんばかりの感受性があります。警戒心のベールをちょっとはずすだけで。

15.レッテルではない。いま目の前にいるその人とコミュニケーションしなさいその人を失ってしまわないうちに。

16.自分で自分につけているレッテルを知りなさい。

17.正しいことを言うのはおやめなさい。だいじょうぶなふりをするのはおやめなさい。

18.一度でいいからいちばん聞きたくないことをリスクを超えて聞いてみなさい。

19.勇気をもってあなたの感情を伝えなさい。

20.人とのコミュニケーションは自分の内側とのコミュニケーションに比例します。

21.いま相手のとっているコミュニケーションがあなたがいまとっているコミュニケーションです。

22.それでも嫌いな人いるのは当然のことです。

23.安心感だけが人を動かします。

24.感動、それが私たちが生きる目的でありコミュニケーションの目的です

25.いまをつかまえるために

全て学びなのですが、特にっていうと

１あなたは聞かれていない。聞いていない。

４聞きなさい相手を変えるためではなく。あなたのコミュニケーション環境を変えていくために。

11コミュニケーションはドッチボールではない。

15レッテルではない。いま目の前にいるその人とコミュニケーションしなさいその人を失ってしまわないうちに。

22それでも嫌いな人いるのは当然のことです。