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2016年 57冊目『50歳からの死に方』

残り30年の生き方とサブタイトルにあります。島耕作の著者の広兼憲史さんの本です。なるほどって内容の本でした。

なるほどって思ったポイントは以下です。

・50歳を過ぎて独立する人は、事業計画くらい書けないといけない。それができない人は独立してはいけない。

・全ての人が独立すれば良いって話ではない。

当たり前ですね。

でも、良い文章なので、すーっと入ってきます。

おそらく、私自身が大ファンで今でも読み続けている島耕作の作者の弘兼さんだというのがある気がします。

最後に弘兼さんの遺言が載っています。

中身も面白いのですが、最後の最後に、遺言を毎年書き換えるとあるのです。遺言なんてきちんと書かないといけないという先入観がありました。よく考えると変な話ですよね。私は、まだ死んだ事もないし、遺言を書いた事もないのです。そうなのに、あるべきというか妙な先入観がありました。広兼さんは、物事に執着しないというか、柔軟というか、そこも参考にしたいと思いました。

▼前回のブックレビューです。

▼新著『業績を最大化させる 現場が動くマネジメント』です。

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