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ミクロとマクロの感覚(政治的なやつです)

まず最初に僕は右も左もないただの一般市民であることを念頭においてください

自民党新憲法案って知ってます?

こういうやつなんですけど
日本史の授業を受けたことある人なら何か浮かんできませんかね?下の3つに

そう、これ下の3つって戦時中の法制度に似てません?②③は治安維持法④は僕らからしたら天皇大権と大きな差はないですよね
これって本当に生きづらくなりますよね
何をするにしても監視されてるみたいな、強制無料労働みたいな

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でもこれって僕ら市民のミクロの感覚ですよね

今の僕らの経済って国内で完結することはまずあり得ないです。必ず他国との輸出入、関税その他諸々と関わり合いになってます。
じゃあ、仲悪い国(利害の合わない国)同士で仲良くしあってなんでも安く流しちゃったら経済の成長とか言ってられないですよね。
僕たちは今アメリカに軍事的に守られてることはご存知ですよね。でもトランプさんは日本にも集団的自衛権を認めろと要求してる。
確かに不公平ですよね。「これを認めないと今後のアメリカとの経済関係が悪化するかもしれない」という懸念も生まれますよね?これがマクロの感覚だと思っています
でも知ってましたか?集団的自衛権って結局は権利なんですよ。つまり協定を結んでる国が攻撃されたからって一緒に戦争しなきゃいけないって義務じゃないんです。
「じゃあ結んでいいじゃん!」と思う方もいるでしょうけどそうもいかないんです。この権利が義務に転換される場合があるんです。そしてもしその義務で関係することになる戦争が世界対戦級の大きな戦争だとしたら?そう、日本の自衛隊は数が多いわけではないので外に出すとしたら徴兵の可能性もあるということです。徴兵は職業選択の自由に反するわけで②基本的人権制約する可能性もあるということ。
そこまでの戦争になってしまったらもう自国の存続に必死ですよね。そんな切羽詰まった状態で戦争をやめろとかそんな運動されても構ってられないしそんなとこで消耗したくないそんなことで③表現の自由の制約なんですよ。
そして4番の緊急事態時の内閣大権なんですけど僕はこれには賛成ですね。例えば日本が攻撃されて大変だって時にtiktok撮ってたり鉄球を1000度にあっためたりされててもなんの役にも立ちませんよね。じぶんの国が危機だというのに。政府はそこまでの余裕もないし自国を守るのに必死なんですよ。だから生産力を増やしたり、国の存続のかかった局面での動員などの目的で内閣の大権が必要になるわけです
これらは協定国とのさじ加減にもよりますが全部通す必要はないとも僕は思いますね。
これらを考慮すると大戦中の日本の政治が100%間違いというわけではないのです。
その法の目的や程度を全体で共通した認識を持てていなかったことが反省点だと思います。法は罰することが目的ではないからです。

これがマクロの感覚というわけです

さあ、ここからがまとめです

まず僕たち日本人は様々な国との良好な関係で今日の水道もガスも電気も通って新鮮な食べ物にありつける恵まれた生活を送っています。でもそれは他国との関係悪化で簡単に崩れ得る可能性があるということを知るべきということ
そして政府は日本国という大きな単位を優先に守りますがその次には必ず国民を優先します。決して政府に都合のいい政策をというわけではないのです。
だから一見悪法に見える政策もその真意を見つけようとしてください。僕たち日本人はよく知ろうともせずに都合の悪いものはすぐに否定しようとします。本質を捉えることが大切です。

最後に僕という超ミクロな視点から言わせてもらうと
自分が選ばれるために必死でたいして思ってもない老人に対する保証だなんだって言ってる政治家より批判を受けること承知で本当に国を思った行動をする政治家の方がはるかに好印象ですね笑
(この記事はあくまで僕の考察に過ぎません)
#日本 #政治 #戦争 #9条反対

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