話すことが苦手だった私は、「書くこと」で自己表現がしたかった。私が書き続ける理由は、どこにあるのか。
2020年。大きな挑戦をした。
私は、なんだか知らないうちに、webライターになった。
初めは、1文字0.1円で記事を執筆していた。
始めていただいたお金は「1000円」
出版社の方から頼まれた記事を、無我夢中で書いた。
お金のため、とは微塵も思わなかった。自己表現できる喜びを噛み締めていた。
そのかたは、その後も継続的に記事を頼んでくださり、ときには料金を上乗せして払ってくれた。
たくさん褒めてくれた。
でも、なんだか、申し訳なかった。
だから、いつも低姿勢だった。料金を上げる気もなかった。
友人がこう言った。
「人からお金をもらっているということは、もう既にプロだと思う」
あるフォロワーさんがこう言った。
「一定の金額をいただくから頑張ろうって努力できる」
私は、自分に自信はない。
自分の文章にも自信はない。
でも、みんなが褒めてくれるから、
私は、「ライターなんだ」と胸を張って歩くことにした。
今は、周りのサポートのおかげもあり、執筆を始めた時の10倍の料金で記事の執筆を承っている。
思いを込めて、自分が見てきた景色や考えてきた思いを文章にしている。
喜んでもらえると、嬉しくて嬉しくて。
今までの人生を肯定されているような気持ちになる。
昔から、私は文章を書いていた。
書いて、消して、また、書いて。
自分が「これだ」と思うまで、何度も添削できるから、だから書くことが好きだった。
小学校では、授業で発言する前に、文章を作っていた。
原稿があると、安心する。
これからも書いていく。
正しさなんていらない。
「私」は「私」を書いていく。
ライターを始めた理由は、誰かに認められたかったから。
今までの生き様を誰かに見て欲しかった。
私の書いた文章を、褒めてもらえて嬉しかったから。
私は、これからも書いていく。
書くために、経験を積んでいく。
書くために、生きていく。
『ベストセラー作家になる』これが私の夢です。40歳までに形にします。もし、「エッセイ、よかった!」「頑張れ!moon!」と思っていただけたら、温かなサポートをお願いします!有名になって「あの時サポートしたんだ!」と思ってもらえるようにいたします✨(強気!笑)