見出し画像

15年の感謝と新たな挑戦【ほぼ週ノーザン】

2008年にワインブドウ畑の経営を始め、個人事業主として一歩を踏み出しました。そして2013年には法人設立を果たし、念願のワイナリーを2015年に設立しました。この15年の歳月が経ち、企業の生存率が10年で9割の会社が倒産すると言われる中、皆さまのご協力とお客様の温かい支援のおかげで、この道を歩み続けることができました。
心から感謝申し上げます。これからも一層の努力を重ね、皆さまに喜んでいただける美味しいワインを提供し続けてまいります。

新たな挑戦の幕開け

2018年には16,000本のワインとシードルの生産・販売を実現し、醸造免許も永久免許となり、安定した生産を目指してまいりました。しかし、2020年のコロナ禍や社会情勢の影響により、賃貸していた畑の返却や人員整理、規模縮小を余儀なくされ、現在では1人経営で年間4,000本程度の生産に留まっています。
コロナ禍以前の状態にはまだまだ程遠い現状ですが、今後の経営を見据え、5年計画において年間12,000本の生産体制を復活させることを目指しています。


ヴィンヤードクルーの再構築

苗木の新植や改植を3シーズンにわたり進め、ヴィンヤードクルーをリニューアルします。その一環として、以下のような活動を展開していきます。
- 苗木のオーナー制度の導入
- 栽培体験や醸造体験の提供
- オンラインサロンや定例オンラインミーティングの開催
- 定例ワイン会やオフ会、ポッドキャストの企画運営
地元企業やホテルなどとの協業により、新しいブドウ畑の運営体制も整えていきます。


クラウドファンディングによる支援

3シーズンにわたり、クラウドファンディングを企画し、ワインの新植や改植に資金を提供していただきます。これにより、品種の多様化や生産量の拡大を図ります。

未来への展望

ワインを生産するだけでなく、お客様や地元との関係性を大切にし、楽しみながら共に成長していくことを目指しています。今後の5年間、皆さまとのご縁がさらに深まり、共に歩んでいけることを心より願っています。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?