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寝かしつけの流れを習慣化させる、生後6〜9ヶ月の寝かしつけのコツ

生後6ヶ月をすぎると、生活のリズムも整い始めお世話にも慣れてくるころです。
お世話が楽しくなる半面、赤ちゃんに自我が芽生え、寝かしつけがさらに大変になったと感じる人も少なくありません。
「生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんはどのくらい寝ればいいの?」
「夜泣きがひどいんだけど大丈夫かな」
「寝かしつけのコツを知りたい」
など、生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけに不安を感じている人もいるでしょう。
ここでは生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間と活動時間と併せて、寝かしつけのコツをご紹介します。

1.昼間は活発になる!6〜9ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間と活動時間

生後半年くらいまでは寝たり起きたりをして過ごしていますが、生後6ヶ月をすぎると活動時間がぐっと増えます。
日中は活発に活動し、夜にまとまって寝るようになるのもこのころから。
生活のリズムも整い始め、決まった時間に寝起きするようになる赤ちゃんもいます。
まずは、生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんの睡眠時間と活動時間について見ていきましょう。

夜の睡眠時間は10時間ほど

これまでは夜にも数回の授乳が必要でしたが、生後6ヶ月を過ぎ離乳食が始まると、夜まとまって寝る赤ちゃんが増えます。
個人差はありますが、夜の睡眠時間は10時間ほどになります。
授乳も1回、多くても2回ほどと回数が減り、ママの負担も減りますね。

お昼寝は午前と午後に1回ずつ計1時間から3時間

生後6ヶ月を過ぎてもまだお昼寝は必要です。
活動時間が増えているので刺激も多く、疲れをとるためにもお昼寝はとても大切なものです。
生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんは、午前と午後の1回ずつお昼寝をするのが理想。
午前に1時間のお昼寝、午後は2時間ほどのお昼寝ができると良いですね。
赤ちゃんによっては午前中に寝たがらないこともありますが、午後にまとめて寝るケースもあります。

活動時間は12時間程度

生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんは、活動時間もぐっと増えます。
活動時間は12時間程度で、1日の半分程度を起きて過ごすようになるんですね。
これまで起きている時間は、授乳とおむつ交換くらいですぐに眠くなっていましたが、生後6ヶ月をすぎるとさまざまなものに興味を示します。
ハイハイを始める赤ちゃんもいるので、おもちゃなどを使って遊ぶ時間も作ってあげましょう。


2.夜泣きや夜の授乳が大変になったら、夜の断乳を考えても大丈夫

生後6ヶ月をすぎると夜泣きが始まる赤ちゃんもいます。
夜の授乳に夜泣きの対応など、パパママの負担は増えるばかりです。
睡眠不足にもなってしまうので、夜泣きや授乳が大変だと感じたら夜の断乳を考えるのもひとつの方法です。
生後6ヶ月になれば離乳食も始まっていますし、夜中に断乳することで栄養が不足することはありません。
夜間断乳は慣れるまでが大変ですが、夜間に授乳がないことがわかると、朝までまとめて寝てくれるようになることもあるんですよ。
一度断乳を試してみて、やっぱり授乳したほうが楽だと感じたら、再開しても問題ありません。


3.6〜9ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけのコツ

生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんの赤ちゃんは、体重も増えてきて抱っこでの寝かしつけはとても大変です。
「できれば添い寝で寝てほしい」
と思っているパパママもいるかもしれませんね。
ここでは、生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんの寝かしつけのコツについてご紹介します。

昼間はたっぷり活動する

生後6ヶ月をすぎると体力も付いてくるので、たくさん遊ばないとスムーズに寝てくれないことも。
昼間はできるだけ活発に活動するのがおすすめです。
散歩に出かけて外の空気を吸ったり、児童館に行ってほかの赤ちゃんと触れ合ったりするのもいいでしょう。
ハイハイをする赤ちゃんは、おもちゃを使ってたくさんハイハイさせてあげてくださいね。

お昼寝は遅くても4時まで

午後のお昼寝のタイミングが遅れたり、夕方以降も寝続けたりすると、夜の寝つきが悪くなります。
お昼寝はどんなに遅くても4時までに切り上げるのが理想です。
寝るタイミングが遅くなったら、30分ほどで起こしてあげてもいいでしょう。

入眠儀式を取り入れる

「これをしたら寝る時間だ」
という入眠儀式を取り入れるのはとってもおすすめです。
・お茶を飲んでから歯磨きをする
・ぬいぐるみにおやすみという
・絵本を読む
・子守唄を歌う
など、寝るまでの行動をルーティーン化し、毎日同じことを繰り返すことで、スムーズな眠りへと導きます。

部屋を暗くして寝る雰囲気を作る

部屋を暗くするのもおすすめです。
寝るときは寝室の電気は必ず消し、隣接する部屋の電気も消しておきます。
部屋に明かりが入ると赤ちゃんの注意がそちらへ向いてしまうため、明かりが漏れないような工夫をするといいでしょう。


4.まとめ

まだ遊びたい! となかなか寝ないことも増える時期ですが、生後6ヶ月から9ヶ月の赤ちゃんには睡眠は成長に欠かせないとても大切なものです。
お昼寝もしたほうがいいですが、
「絶対させないと!」
と思うとパパママのストレスになってしまうことも。
お昼寝をしない日は早めに寝かせるなど工夫して、赤ちゃんに必要な睡眠時間を作ってあげましょう。

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