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【読書メモ】時間術大全

4か月ぶりのnote更新です。おはようございます。そして何となく実名アカにしてみました。はじめまして。

さて、夏の読書の一環として何となく手に取った本書、割と私の生活を変える一冊になりそうです。

1.ハイライトを設定する

ハイライトを決めると毎日に焦点ができる。ある研究によると、人が一日をどう感じるかは、自分の身に起こる「できごと」によって決まるのではない。人は「何に注意を向けるか」によって、みずからの現実をつくりあげているのだ。

日々追われているタスク・ミッションのうち一つを予め焦点化することで、時間の使い方が能動的・意識的になり、結果満足感や達成感につながる、と。たしかに「今日はバタバタしてたけど、結局なにしてたんだろう…」みたいな日はよくあります…

2.スマホを触らない工夫をする

デジタルデバイスを絶え間なく気を散らす「無限の泉」と位置づけ、デバイスを能動的に使うためのアドバイスをくれています。

1 「ソーシャル系アプリ」を削除する
2 「その他の無限の泉アプリ」を削除する
3 「メールアカウント」を削除する
4 「ウェブブラウザ」を無効にする
5 「それ以外のすべて」を残す

GoogleとYouTubeの中の人が言うのだから説得力があるというかなんというか… 便利さは認めつつも、ちょこちょこスマホを触ってしまうことで集中力が途切れ、「ゾーン」に入れないことの弊害を説いており、確かにそうだな、と。。

私もスマホ中毒気味で、もはや無意識に触っている感もあり、スマホがないと落ち着かないのですが、次の言葉に勇気づけられました。

退屈している被験者はそうでない被験者に比べ、創造的な問題解決能力が高まることが示された。
だから、今度刺激が足りないと感じたら、そのまま座っていよう。そんなの退屈だって? そりゃよかった!

3.課題を細分化する

「実行可能で完了可能に思えるタスクに目を向けると、ポジティブなエネルギーと方向性、やる気が大いに高まる」

ということで、とにかく手を付けるために、小さく実行可能なタスクを設定していきましょう、と。

私の行動計画

本書で言われていることは、一見極端なようで、でもよく言われていることなのかもしれません。でも、著者の書きっぷりがよいのか、行動しようと思わせてくれる何かがありました。

とりあえず、スマホのトップ画面からFacebookアプリとTwitterアプリを削除(アンインストールまではしない)。それだけでスマホを触る機会が激減しました。そしてテレビを無意味にBGM代わりにつけておくのもやめてみました。

また、日々の行動計画を60~90分単位で作り、ハイライトも設定するようにしてみました。テキパキ動けるようになった気がします。本書に書かれているのは、要は自分の時間をいかに自分のものにするか、なのだなと。

このまま続けて新しいデフォルトが作れるか…? 作れたら本書が今年のナンバーワン書籍になるなぁ。

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