見出し画像

本気

こんばんは。前回の自己紹介に続いて
私の経験から感じることを書いてみます。

まず、前回の自己紹介でもありました
野球ですね。私の人生約30年の1/3は野球⚾️
で作られております。

少し若い頃にクラブチームのコーチを
やらせて頂いた時の話

『指導者』として子供達に野球を
教えてました。
投げ方、捕り方、打ち方、走り方
技術面はもちろんのこと
目標を設定して
それに対してどうすればいいのか
勝ち方や負けた時の反省方法
など、技術以外も様々な指導法で
日々子供達と向き合ってました。

練習を紹介します


喧嘩ボール回しという練習で
本来は、4つのベース上にいる選手に
受け取ったボールを次のベースの人に投げて
を繰り返して何周も続ける練習です。

各ベースには数人いますので、
順番が後ろの人は投げる人が暴投した際に
カバーできるようにしてあげたり
円滑にボール回しができるようにします。
右回りや左回り、ランダムなんかも
やります。

目的はいろいろありますが、
ただ、捕って早く投げれば良いわけではなく
自分が投げたボールを受け取った人は
次にまた投げなくてはなりません。
次の人が次の人に投げやすい場所に
投げることが必要になります。


これは野球に限らず、バレーのトスや
サッカーのセンタリング
他にも陸上のバトンパスなど
いろんなスポーツでも行われていると
思います。相手を思った一手ですね

そういったことが試合中に何回も繰り返され
ミスの少ないチームが1点を守り切れるチーム
として勝っていくでしょう。

私はこの練習を使って、
選手通しで喧嘩をしてもらいます。

喧嘩は相手に何かしらの感情をぶつける
ことだと思います。
殴ったり暴言はいたり........
今回はボール回ししながら喧嘩です。

相手に対して120%の豪速球を投げ
相手はそれを確実に捕球しながら
次の人に豪速球で投げる
少しでもそれれば該当者のみならず
後ろにいる仲間からもめちゃくちゃ言われます。
喧嘩です。想像してください。

喧嘩中に暴投を投げて流れを止めた瞬間
{あッ!やべ!!!}って
顔面蒼白になりますよね。

それを先輩も後輩も関係なく。
全員でやります。

試合中は、観戦席からの視線
プレッシャー、緊張、メンタルコンディション
グランドコンディション、天候
相手は常に全力でねじ伏せようとしてくる
少しでもスキをみせるとすぐ狙われる

あんなに大きな球場で
あんなに小さい球が1球しか
動いてません。ゴロが飛んでくれば
全員がボールを目で追いかけて
その視線はその人のもとへ

それが、最終回1点差、2アウト満塁
2ストライク3ボール
あと1球で勝てる

そんな場面に自分のところに飛んでくる
イメージしてみてください。

この記事書いて
手にも汗かいて
あの、なんとも言えない緊張感が
蘇ってきました。

っていうのを乗り越えるために
その練習をやってました。

正直、今の時代には合ってないかなと
思いますが、それでも
どうしても野球の楽しさを
知って欲しくて、
知らなくてエラーをして
泣いて欲しくなくて

試合の中でボールを触らないポジションも
もちろんあります。
それでもその1球にかける思いを
わかってほしくて。
感じて欲しくて。

もう。伝えるのが限界です。笑
野球やったことない人に伝わればいいなと
思いました。

何が言いたいかと言うと!
どんな分野でも
指導する側の立場は時代にあった
指導方法をしないといけないので、
かなり難しいとは思います。

私ももう同じ指導方法では多分
子供達はついてきてくれないと思います。

それでもまた、好きな野球を通じて
人間形成に携わりたいと強く思ってます。

かなり癖の強い記事ですが。
これも自己紹介の一つになれば良いなと思います。

長い文章を読んでいただきありがとうございました。
内容がないよう。
どうもすいませんでした。

スキお願い致します。


この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?