春の「断捨離祭り」を開催
我が家では夏休み、年末年始などに定期的に「断捨離祭り」を開催しています。
対象は…
共通:服、化粧品、本
娘:学校や塾関係の紙類
わたし:パソコンやスマホ内のデータ
など。
そして、春休みには特に大規模な祭りが開催されます。
年度末ということで、1年分の教科書やプリント類やテスト類、塾の教材などが溜まっていること、新年度に向けて新しい教科書を迎え入れるための準備が必要なこと、がその理由です。
体にとっても、春は冬に溜まった老廃物をデトックスする季節でもありますね。
ということで先日、4月から高3になる娘の断捨離祭りを3回、開催しました。
1回目:化粧品
1)すべて収納から出す
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2)もう使わないものをよける
化粧品には使用目安の期限があり、そして使っていないものがハッキリしているので比較的判断しやすいようです。
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3)残したものを収納
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4)捨てるものをまとめる
まだフルメイクはしていないので、30分もあれば終わり。
2回目:服
1)クローゼットの前で1枚ずつチェック
(引き出しの中のものは、すべて出して1枚ずつ確認していきます)
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2)もう着ないと判断したものをよける
以前はかなり悩んでいた娘も、断捨離祭りに小学生から参加してきたことで、判断がとても速くなりました。
今年は「来年の春は大学生になっている(はず)…」と想像しながら、「もう来年は着ない」という判断をしていました。
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3)残したものを収納
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4)捨てるものをまとめる
3回目:教科書やプリント類
1)棚からすべての教科書やノート、教材、プリント類を出して空にする
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2)いる、いらないをできるだけ短時間で判断、残すものを選ぶ
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3)残すものを改めて分類・整理して、今後の置き場所を決めて収納
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4)捨てるものをまとめ、掃除までして終了
一番時間がかかり、肉体労働でもあるのはこの回です。
1)は、無心になってできる単純作業なので、わたしがどんどん出していきます。教科書やプリント類、けっこうな重さ。
そして、大切なのは2)の作業。判断しながらどうしても「懐かしい~」と手が止まりがちな娘に、「じっくり見ないでサクッと判断して!」と言ったり、「これ、本当にこれからも使う?」とたずねたり。
口は出すけど手は出さず。本人に判断してもらうことが大切です。
そして、3)は置き場所を決めてもらいながら一緒に収納して終わり。
4)はわたしが3)と並行してやってしまうことが多いです。
今回も、かなりの紙類が家から出ていきました。
我が家では、断捨離祭りは親子の共同作業。
娘が反抗期気味だったときも、片付けについては信頼してくれているのか、長期休みの前には「片付けたいから一緒にやってほしい」と頼られていました。整理収納を勉強しておいてよかった!
断捨離祭りは、わたしが一番好きな家事であり、行事です。次回は夏休みに開催予定。
来年、無事に大学生になれることが決まっていたら、来年春の断捨離祭りは、これまでで一番、大規模で達成感のあるものになりそう…と今から楽しみです。