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技術革新で魔法は現実となる

誰しも一度は憧れる魔法。

ほうきで空を飛びたい。
何かに変身したい。
お菓子をたくさん出したい。

あんなことができたらいいな。
これができたら便利だな。
ファンタジーなコンテンツを見ているとそう思ってしまう。
でもこれらは本当に夢の話だろうか?
必ずしもそうとは限らないのではないだろうか。

最近ハリーポッターシリーズを見返している。
金曜ロードショーで連続でやっている影響だ。

久しぶりにハリーポッターを見ていてあることに気づく。
劇中に出てくる魔法のいくつかは現実で再現可能であると。

まず思ったのは絵画。
それも動く絵画である。

魔法学校には至る所に絵画が飾ってある。
そしてそのモチーフは大抵動き回っている。
これは液晶を額縁で囲えば難なく再現できる。
何なら自宅でもできる魔法だ。

そして動く絵画の発展系として、写真が動く新聞である。
これも誌面の人物が映像のように動いている。
近年は液晶の技術も進歩している。
巻き取れるテレビなんていうものもあるらしい。
スマホも折り畳めたりするし。
だから新聞のような媒体も液晶化することは可能なはずだ。
実用的かどうかは別の話だが。

他に実現可能というと自動速記羽ペンだろうか。
新聞記者が取材中に使用する筆記具だが、
自分で書かずとも羽ペンが勝手に書き取ってくれる代物だ。
これはスマホでいとも簡単にできる。
そう、音声入力機能である。
LINEもGoogle検索もできる。
上手くすれば取材にだって使えるだろう。

そして今回、一番これが実現できていて凄い!
と思ったものがある。
それは動く花火アート?である
花火が上がると色とりどりの火花が出るが、
その火花が人型となって踊り出すのだ。

これに既視感を覚えたのだ。
と言っても花火ではなくドローンだが。
最近ではドローンにライトを搭載して、編隊をプログラミングで統制することで立体的なイルミネーションが行われている。

まさに先の花火アートである。
まるで魔法である。

そう考えると魔法はもはや夢物語ではない。
これからも次々と魔法のような技術革新が興るだろう。
そのうち、ほうきで大空を飛び回れるようになるかもしれない。

どうか存命のうちにそうなってほしいものである。

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