鳥を見に行くのが好き。
リサイクルショップを巡回するのが好き。
どちらも最近の趣味。

この2つの趣味に共通するのはなんだろうか。
一見、共通項をないように感じる。
しかし、ついに発見した。
今日鳥を探しながら散歩している時に。

今日は中々鳥を見つけられない時間があった。
そんな時にふと思いついたのである。
まさにこの時間が答えであると。
さて、どういうことか？

鳥を見に行くとする。
前日からウキウキワクワクな気持ちになる。
しかし、いざ行ってみると全然会えない。
こんなことは珍しくない。
むしろ結構な確率でこうなる。

つまり、鳥を見に行くからといって、
必ず出会えるとは限らないのだ。
数羽しか見かけないこともあれば全然見れないことも。
かと思ったら、豊作の時もある。
行って初めて当たりかどうかわかるのである。

ではリサイクルショップ巡りはどうだろう？
これも行ってみないと何があるかわからない。
（ネットで各店舗の商品を見ることはできたりするが）
もちろんお店には目当ての品を探しに行くのだが、
実際にあるかどうかは未知数なのである。
あればラッキー。なくてもしょうがない。
そんな心意気である。

鳥探しもリサイクルショップ巡りも同じ心境。
必ず目当ての対象に巡り会えるかはわからない。
なんなら出会えない方が多い。
それでも足を運んでしまう。

多分自分は簡単に手に入らないことを楽しんでいる。
そうでなければ趣味にならないだろう。
見つからない時間が多いほど、
見つかった時の感動も格別ということだ。