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勘違いしていたデッサン

無性に絵を描きたくなる時がある。

1ヶ月ほど前にもその意欲が湧いた。
その時はボールペンで描いてみた。

改めて見てみると、
我ながらお気に入りのひまわりである。

やはりボールペンの質感は味がある。

当方、絵に色を塗るのは苦手なので、
基本的には彩色しない絵が好きだ。

そんな訳で、
中学生や高校生時代の美術の時間では、
デッサンを楽しくやっていた。

であれば、
絵心を磨くという意味でも、
再びデッサンしてみようではないか。

思い立ったが大安吉日。
早速、家にあった卵をモチーフにしてみた。

格闘すること数十分。
できた絵がこちらである。

画用紙に描くって気持ちいい!

ちょっと形がいびつじゃない?
なんか鶏の卵というよりダチョウの卵感。

でも案外立体感は悪くないのではなかろうか。

久しぶりに数種類の鉛筆を使った。
濃さを使い分けるのは難しい。

描き終わった後に、
ネットでデッサンについて調べてみた。

そこで、ある勘違いに気づく。

デッサンはモチーフの形や立体感を捉える絵である。
(たぶん。)
少なくとも、
時たまネットで見る写真のような超リアル絵でない。

自分は何だか変なところで完璧主義なところがあり、
デッサン=超リアル絵だと思い込んでいた。

そりゃあ、素人にそんな芸当はできっこない。

いかにモチーフの造形や光のあたり具合を観察して、
それっぽく見せれるかどうかである。

それっぽくが大事。

そのためには、
こういう風に描けばそれっぽく見える。
というようなコツを習得していく必要がある。

よし。
これからはそれっぽくをモットーに生きていこう。

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