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せっかちなんかでいられない

自分はマイペースである。

何をするにもゆっくり。

行動を起こすのも遅い。
動きもノロノロ。

基本的に効率を考えることはない。
気の向くままに活動する。

時間がかかるのは度外視である。
自分のやりたいペースで進める。

締切に追われたり、
急かされるのは大の苦手だ。

しかし、
世の中にはテキパキ行動できる人もいる。

何をするにも効率を求め、
のんびり生きることをしない。

色んなことを同時並行して、
同じ時間で多くの活動をする。

これの度が過ぎると、
人はせっかちと呼ぶ。

実際のところ、
こういう人を目の当たりにするとせっかちだなぁと思う。

そんなにせかせかして何に追われているのだろう。
もっとゆっくり生きればいいのに。と。

しかし、
向こうはこちらをそんな寛大に感じてないだろう。

もっと早く動け。
何をそんなにノロノロとしている。
見ててイライラする。

そんな感想ばかりだろう。

いやいや、
もっと平和にいきましょうよ。
そんなに急いでたら老いも早く来ますよ。

なんて言えるわけもないが。

自分自身、効率を求めるようにはなれないだろう。
おそらく努力しても不可能だと思う。

これまでマイペースで生きてきて、
自分の時間軸はスローペースで構成されてしまった。

しかし、
社会に出るとマイペースが許されない。
少なくとも一般的な企業では。

利益を追求しなければならないため、
ノロノロやっていたら売れるものも売れないし、
競合他社に淘汰される。

社会ではスピード感が肝である。

なんて生きづらいんでしょ。

自分みたいにノロマな奴がストレスなく、
伸び伸びと生きていける社会にならないかしら。

出社したらまずはひなたぼっこから。
お昼ご飯の後はお昼寝タイム。
あとは好きな時間に帰る。

そんな社会が来るならテキパキ働きます。

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