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完全療養食それ即ちカレー(例外あり)

体調が悪い時に食べるものは何?
一般的な回答としてはお粥とかうどんだろうか。

体調不良の原因にもよるかもしれないが、
基本的には食欲は落ちているだろう。
さらには消化能力も落ちているかもしれない。

そうなると先のお粥やうどんのように、
優しい味かつ食べるのが楽なものが好ましい。
これらに共通するのは色味が薄くて柔らかい食べ物。
この条件が揃っていれば、他の食べ物でもいいかもしれない。

しかし自分が推したいのは必ずしもこの条件にあてはまらない。
その食べ物はカレーである。

色味は濃いし味も濃い。
だから体調不良の時には向かなそうである。
しかしそれをカバーできうるメリットもある。

まずは流動性。
カレーは飲み物。という言葉はあまりにも有名だ。
これは半分本当で半分ウソだと思う。
確かにカレー単体であれば具の形状にもよるが、
スープのような側面を持っている。
しかし、オンザライスすればその前提も崩れる。
とはいえ、完全な固体を食べるよりかは負担はかからない。
言うなれば半液体といったところだろうか。

次に栄養。
カレーに入っている具を考えてほしい。
玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、お肉、スパイス類。
書いてみると意外とそうでもなかったが、
栄養がとれそうなラインナップではなかろうか。
少なくともお粥やうどんよりは栄養が摂れそう。

それでいてスパイスが食欲をかきたてる。
こんなに完璧な療養食はないのではなかろうか。

ただ、カレーも時と場合によってはお勧めできない。
唾を飲み込むのですら痛い喉で、
昨日の昼と晩、今日の朝にカレーを食べた自分の教訓である。


余談だが、
カレーを無性に食べたくなるのは体調不良の前触れだとか。
「カレー 体調不良」で検索すると、
その旨の記事がたくさん出てくる。

年中カレーを食べたい人はどうするんだ!
こちとら割と健康体だぞ!

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