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私はゴーストライターではない。本当です。

さあて、今日も元気にnoteを書こう。
そうだな、今日はこのテーマについて書いてみようか。
大抵の場合、こんな感じで書き始める。

導入は素直に入るべきか、はたまたひねくれてみるか。

ラフな感じな文体にするか、お堅くまとめるか。

展開はどうしようか。
項目が複数あれば一つ一つ順に出していくか、
それとも先に全て手札を公開した上で紐解いていくか。

締めはどんなパターンにしよう。
それっぽくカッコつけて締めるもよし。
自分らしくゆるく終わるも良し。
?が浮かぶ謎な感じに終わるのも捨て難い。

その場のノリで書いている以上、
ひとつとして同じような文章はできあがらない。
はずである。

でも過去の投稿をたまに見返してみると、
同じようなテーマで同じようなテイストなものがあったりする。

それはつまりどういうことか。
その場のノリといいつつも、そのテーマにはそのテイスト。
そういう条件のリンクを無条件で行っているのだ。

結局のところ、今回はこんな感じで書いてみようと思っても、
無意識のうちにこう書くべきだと思っているのである。
どうやら脳は強情なようだ。

別にそれは悪いことでもない。
自分らしさといえば自分らしさだし。
誰も困らない。
自分も困らないし。

でも、それを頭の片隅に置いておくと面白いかもしれない。

こうやって書こうっと。
そう思った時に天邪鬼を発揮してみるのである。
今のノリならこう書くだろうが、あえてその選択をしない。

そうすれば他人が書いたような文章ができあがる。
一人でゴーストライターごっこができる。
それに意味があるかは知らないが。

ちなみにこの文章はゴーストライターではない。
正真正銘、自分が書いている。

今後はもしかすると自分ではない文章が投稿されるかもしれない。
そんなゴーストライター作品に気づく人はいるだろうか。

いや、そんなことに興味ある人はそもそもいないか。


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