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終わりが始まり、始まりは始まらない

実をいうと、
ここ数日会社を休んでいる。

カッコ良く言えばブレークタイム。
実際のところは自分に負けた。

数ヶ月前にも、
数日会社を休んだことがある。

以下同文である。

今回も前回も休んだ理由は一緒である。

自分の体と心が追いつかなくなった。
マラソンの集団から離れていくかの如く。

前回のときは、
誰にだって一度はあるよな。
と言い聞かせた。

その後はなんとか集団に追いついた。

しかし、
今回はそうはいかなそうである。

ぐんぐんと前方の集団は離れていく。

あ、このレースでの記録争いは終わりを迎えたんだ。
なんとなくそう感じた。

おそらく途中棄権という結果に行き着くだろう。
そうであれば、
自らの意志で棄権する方がいいだろう。

あっけない幕引きである。

何かを終えたら何かを始めなくてはならない。

しかし、
何を始めるべきか、
何を始めたいか、
まだわかっていない。

マラソン大会でダメなら、
次はウォーキング大会くらいだろうか。
それとも全然違う競技だろうか。

とえあえずoffの期間を設けようか。
それも悪くない。

コンディションを整えるのも重要である。


こうやって書いてみると案外それっぽい。
一端の物書きっぽい。

なるほど、仕事をマラソンで例えているのか。
途中棄権して次のレースに目を向ける。
うむうむ、転職のことだな。

自ら解説するほど恥ずかしいことはない。

こんな茶番をするくらいだから、
意外と元気なのかもしれない。

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