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GWの楽しみ方のご提案

ツチノコを見つけたら懸賞金。
かつてそんな時代があったとか。

ツチノコといえばヘビのような見た目。
しかし、胴体はヘビのようにスラっとはしていない。
金の延べ棒を飲み込んだのかなという扁平さ。

ツチノコはいわゆるUMA(未確認生物)の一種だ。
巨大なゴリラのようなビッグフット。
家畜の血を吸うというチュパカブラ。
湖で目撃されたという首長竜のようなネッシー。
UMAの代表例と言えばこのあたりだろうか。

これらのUMAは若干ファンタジー感がある。
現実に存在するには少し想像が難しい。

しかしツチノコはどうだろうか。
ぱっと見の雰囲気は現実のヘビやトカゲに近い。
見た角度によってはたまたまツチノコに見えた。
たまたまツチノコの特徴を持ったヘビ・トカゲの個体がいた。
ツチノコという存在を知った上で、
そのバイアスが働いてヘビがツチノコのように見えた。

こう考えてみると他のUMAに比べて、
現実味がある存在ではないだろうか。
そのおかげか、ツチノコは懸賞金がかかっている。
ポイントは「かかっている」という現在形である。

てっきり懸賞金がかけられたのはツチノコブーム当時だと思った。
しかし、どうやら今でも懸賞金がかけられているそうだ。
中には1億円の大金がかかっているものもあるらしい。
なんとも夢のある話だろうか。
少年心がくすぐられてしまう。

もうすぐ長期休暇GWが始まる。
コロナが5類に移行して初めてのGW。
どこの観光地も去年以上の人手が予想されるだろう。
また、物価の上昇によってお財布事情も厳しい。

これは今年のGWはツチノコ探しをするしかないだろう。
ひとのいない里山などを歩き回り、
無事ツチノコを見つけた暁には大金もゲット。

そう妄想を膨らませるのも楽しいものだ。

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