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一般との差は裏拍にアリ。表からは見えにくいからこその効力。【87目】

最近良くメディアなどで
目にするダンサーの
THE D SoraKiさん。

昨年末のダンスバトル世界大会で
優勝した若き才能の持ち主。

大会の動画を見ましたが
圧巻でした。

ダンス経験のない私が
言うのもなんですが。。

ただ、

私は音楽をやっていたので
多少のリズムの勘所は
分かっているつもりです。

テンポ(タイミング)に対し、
ジャストで決まると
そりゃもう鳥肌が立ちます!

紹介した動画を見た時、
一瞬でヤラれてしまいました。

80年代ダンスミュージックで
必ずと言って良いほど耳にする曲。

ダイアナロス| I'm Coming out

イントロの不規則なドラムに
ジャストに合わせるダンス。

ダンスの技に惹かれた
というよりリズムの
ジャスト感がホント素晴らしい。

※技の凄さは分かりませんm(__)m

鳥肌モノでした。

そこで、

昔、私が音楽を
やっていた時代に
何度も注意されていた
「裏拍」を思い出しました。

裏拍とは。

一般的に、
1 2 3 4 1 2 3 4・・・♪
とテンポが刻まれるとして、

0.5 1.5 2.5 3.5 ・・・♪

の部分です。

ここを感じられる(聞こえる)
かどうかでリズムに正確さが
増します。

動画の曲で手拍子を
入れるなら多くの人が
1 2 3 4に入れるはず。

普通はそうなります。

なので、裏拍を取るには
多少訓練が必要になります。

私も音楽やっていた
とはいえ完璧ではありません。

テンポが早くなるにつれ、
頭おかしくなるレベルで難しい。。

ふと、

仕事や人生における
裏拍は存在するのかと
考えてみました。

表からは見えにくいが
絶大な効果を発揮している
ポイントです。

それは、

見えない努力
仕事に対するこだわり
業績ではなく心構え
その人の思考

あたりになるのでは!?

「形なきモノ」
「見えぬモノ」
を鍛える。

人それぞれ何か
ひとつは持っている
はずです。

もしかすると、
意識して探して初めて
気付くことかも知れません。

私も音楽の「裏拍」を
知ってから練習方法や
リズムの取り方に
選択肢ができたのです。

それと同じように、

・公言せず努力していること
・無意識レベルで提供している
サービスの細かなこだわり
・自分(会社)がブレないこと
・仕事、社会、家族に対する考え

などを振り返って
考えてみようと思います。

もちろん、裏なので
表には出しません!

表裏一体という言葉が
あるように、

自分の表と裏が
明確に認識できれば
訓練も改善も可能になります。

明確に認識するには
自分に対する問いの量と質が
伴う必要があります。

明確であればあるほど
著しい変化に繋がるはず。

改めて習慣の大切さが
分かりますし、
人は習慣によって作られる事が
理解できます。

最後に、
冒頭で紹介したダンサーの
THE D SoraKiさんの
インタビュー記事から
納得の一文を引用します。

踊ってない時間がないくらい
ダンスがライフスタイルに入っている。

勝者の言葉ですね。
私も言ってみたい!笑

地道に愚直に進んで
いきましょう。

ありがとうございました。

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