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今の日本があるのはこの方々のおかげ。命懸けの戦い。【237目】

自衛隊の資料館を視察。
(熊本、前川原、久留米)

あの時代(戦時中)のモノが
残っているのか。

大日本帝国時代のあれこれ。

特に人物の写真は、
額入りで展示されており、
今でも遺族の方が来られる
とのこと。

色々拝見していると、
一緒に参加した方が一言。

「この方々のおかげで
今の日本がある」

まぁ確かにそうだ。
良くも悪くも、
色んなタイミングの重なりが
今なのです。

展示物で私が惹かれるのは
やはり書物。

書かれた言葉とその意味。

今回、残っていた遺書をいくつか
見ましたが、どのような気持ちで
この文を書いたのか。

平和ボケの現代人
(私も漏れなく含まれる)には、
知る由もない気持ち。

生きる意味すらも
当然異なると思います。

家族や会社を簡単に
裏切る世の中で、
お国のために死ねるか?
となるともう大問題。

時代が違う。

それだけで済まされますが、
「心意気」も違う。

ただし、

当時の心意気は、
今の時代に通ずるものも
あるでしょう。

今回、
私が気に入った書。

「力行不惑」

他人に何と言われようと、
自分が正しいと信じた道を
力の限りつき進み、
決して迷ったりしない

このような言葉は、
どんな時代背景であれ、
通用します。

さらには、

「命懸け」で言葉の通りを
突き進めるかどうか。

当時、皆が戦争に命を懸けた。

その中でも、特に際立つ人は、
額に入るほどの活躍をした。

爆弾(肉弾)三勇士など、
初めて聞くのもあった。

読んで字の如くである。

これぞまさに命懸けである。

現代の命懸けの場合、

命懸け「なんだけど」、
○○の場合は例外。

といった例外があるでしょう。

つまり死なない。

この例外がいくつあるかが、
本気度ということになります。
もちろん少ないがベスト!

そして、

本気の人は、
あらかじめ例外なんて
準備しない。

例外は、事が起こった時に考える。
でないと前に進みません。

私も良くここで
書いたりしますが・・・

必死に、一生懸命に、
などなどの言葉。

生死の漢字が使われる
言葉は文字通りである。

改めて、

いかに軽々しく使ってきたかを
反省しました。

逆に、

決断するならば、
それなりの覚悟が
必要である事も。

今一度、自分の発する言葉の
意味をしっかり認識し、
使い方を考えようと思います。

ありがとうございました。

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