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程よい縛りがあるからこそ、自由と楽しみと達成感があるのだ。【290目】

自由とはなんだろか?

精神的、経済的にも
完全なる自由は
憧れるものの、

何の縛りもなければ、
逆に困る人もいるでしょう。

私の親友の言葉で
色々考えさせられました。

「組織は程よい縛りが
あるからこそ、その縛りの中で
達成感を得られる」

校則で坊主が決まりだった
中学時代。

友人と当時を振り返りながら、
大笑いしました。

床屋に行き、
頭の上部を8mm、
サイドを5mmで
調整してもらう。

これで生徒指導の先生に
バレるかバレないか。

バレたら即坊主に直す。

ただ、3mm程度の差は
なかなか分かりません。

本人しか分からない微妙な違い。

ただ、8と5という数値に満足なのです。

そして4、5日も経てば
髪も少しは伸びて
完全に分かりません。

小さな反発といいますか、
その行動自体を楽しんで
いたと思います。

もちろんルールは
守るべきモノですが、
グレーゾーンが存在します。

白に近いグレーなのか、
黒に近いグレーなのか。

警察が絡んだり、
誰かに迷惑がかかるなど
法律的な話だとグレーも
アウトですが。

程よい縛りの中での自由が
最も幸せなのかなと思います。

日常や仕事における縛りでは、
完成を目指したり
ゴールを目指すなど、
決められた手法やルートが
存在するはずです。

そんな制約の中で、
試行錯誤しながら一喜一憂する。

そこに楽しみを
持つからこそやりがいが
あるように思います。

目的とやるべき事が
あるから燃えるのです。

営業ノルマがある、
来店集客の目標値がある、
予算や時間、人員の制約、
文化的社会的なルールなどなど。

ただし、

このような縛りが
あったとしても、

工夫もせずにただただ
働くのみならいつしか、
会社と家の往復となり
悩むケースもあるかもしれません。

逆に、

何の縛りもないのであれば
自分で設定する事も可能。

設定する事で
当然ながら生活に
ハリが出てくるはずです。

いずれにしても、
縛りの中に自分なりの
方向性を定めるのは
大切だと思います。

羅針盤も持たずに
大海原への自由な航海は
危険過ぎますからね。

流れに任せるままでは、
楽しみすらありません。

自分の環境下で
どのような縛りがあるのか、
進むべき方向は定まっているのか。

その中での最大公約数を
探し出し、自分なりの
ルールや目標、攻め所を
設定する。

そうする事で自由が
感じられ毎日を楽しく
過ごせそうです。

自分の置かれた環境で
花を咲かせる事も大事。

花を咲かす事ができる
環境に身を置くのも大事。

その選択も自由である。

全ては今は楽しむ事から
スタートかなと思いました。
(楽をするという意味では無く)

ありがとうございました。

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