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【エッセイ68】目指す山は高い方がいい

なんでもそうだけど、目指す山は高い方がいいなと思っている。
何かを始めるとして、それを達成しようと思ったら、ある程度の山の高さは必要だと思うのだ。

とはいえ、趣味でやることと、本当に上達を目標にやる場合では違うけれどね。
趣味でやる場合は楽しんでやれればいいので、そんなストイックに頑張らないで、自分が楽しい、心地いいと思えることを追求していけばよいと思う。

反対に何かの目標が明確にあって、それを達成したいと思うとき、その目標は大きい方がいいということを今日は書きたいと思う。

例えば、「文学賞を獲ってデビューしたい」と思ったとする。
その場合、最終目標が「デビュー」になってしまうと、その先が続かなかったり、はたまたデビューすらできなかったりするかもしれない。
デビューが目標達成のゴールで100%だとしたら、自分で「80%できた!」と思っても、デビューできていないことになってしまう。

けれど、「文学賞を獲ってデビューして、将来はベストセラー作家になる」という目標ならどうだろう。
「文学賞を獲ってデビュー」が中目標で、大目標はその先の「ベストセラー作家になる」ことになる。

そうしたら、「80%できた!」は先の80%よりも確実に高くなる(きっとデビューはできている!)。
数学苦手なので、理屈を上手く伝えられていないけれど、なんとなく言いたいことは伝わったのではないだろうか(読んだ人任せにするな)。

とにかく、先まで目標やビジョンを持つことは大事だと思うのだ。

目指している山が大きくないと小さな事すら達成できない。
目指すものが大きいからこそ、達成できるものも大きくなる。

もちろん小さな目標を立てるのも大事。それがないと、達成感をなかなか得られなくて続かないのでね。
目標は具体的に立てるのがいいと思うのだけれど、小目標は特にそうすべきだと思う。

具体的な方が達成のイメージがしやすいし、達成も分かりやすいから。

そして、最終目標は大きく立てる。
山は高い方がきっと成果が出る。

私はそう信じている。

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