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【エッセイ79】気がついたら、床が抜けていた

そういえばこの前(って言っても半年以上前、もっと前?忘れた)、トイレの床がやけにヘコむなぁ、と思って業者さんに来てもらったら、床が抜けていた。

いや、入居したときから床がふよふよするなぁ、とは思ってたの。まぁでもその頃はまだそこまでじゃなかったんですよ。
ちょっとヘコむかなっていうぐらいで。

それがいつの間に床抜けてたんだ!

念のためお伝えしておくと、踏み抜いたとかではないんですよ。それだと、さすがに気づく。そう、見た目的には床に穴があいているわけじゃなかったらもんだから、これが「床が抜けている」状態だとは思わなかった。

これって、踏み抜いたって事になります?
とにかく私は、床に穴が空いておらず、ふよふよしている段階のことを「床抜けてる」って言うとは知らなかったぞ。

見に来てもらった日は、業者さんもまさか床抜けてるとは思っておらず(そんな風に私が伝えなかったから)、道具がなかったので、また後日という事に。

その後日まで床はふよふよのまま、これ以上踏み抜かないように注意して日々トイレに行くはめになった。

そしてその後日がやってきて、業者さんは1人から3人になっていた。
トイレ本体も外廊下に出され、向かいの部屋のご夫婦も怪訝な目を向けておられた。

そりゃ気になるよね。部屋から出たら、突然廊下にトイレが出現してるんだもん。えぇっ?ってなる。私なら。

意外に大規模な工事であった。
しかも割と一日仕事。って仕事してんのは、業者さんだけで、私は部屋でテレビ見たり、近くの体育館のトイレ借りに行ったりしてただけだけど。

いやぁ、こんなこともあるんですね。
まさか床抜けてるとはね。業者さんも私もびっくり。

みなさんも床がへこむなぁ、と思ったら、お気をつけください。
その床、抜けてるかもしれませんよ。

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