記事一覧
【'24/04/27更新】ひかりもの
傷みやすく臭みの残るひかりものをぶち込んでいきます。
腕が良くなれば、いい感じに出来るやもしれないので。
さながら酢締め、あらかた諦めです。
【散散歩】地下駐車場('24/04/27)
コンバンニャチハ。お馴染み、『散散歩(さんざんぽ)』のコーナーです。担当なまま。精一杯に散散な歩を認(したた)めます。
△▽△
二千二十四年四月。有料で優良な非日常を五感全てで摂取すべく、大袈裟に扉を開く鉄
【演劇】ミナノモノ第一「わすれもの」
ご挨拶皆様、日々お疲れ様です。ミナノモノ代表 南亮哉 こと なまま です。
ミナノモノのnoteを作っても良かったのですが、あれは「誰かと遊ぶための集まり」であり、個人的な文章を載せても心地よくないので、こちらにひっそり載せることにしました。誰かと文章を作って遊んだ際には、あるいは。ここには、制作中の思い出や思考、一進一退、忘れてもいいけど読み返したら楽しそうだな、と思うものを適当に書き連ねます
【演劇】||||°C°|L|L
掲載が許可されました。演劇作品『||||°C°|L|L』の戯曲データになります。映像か脚本のどちらかだけでも見ていただけたら、泣いて喜びます。
劇団しろちゃん2022冬私演『||||°C°|L|L』
所属サークルの公式youtubeにて、脚本演出を担当した演劇作品『||||°C°|L|L[しどどるる]』が公開されました。
このタイトルは、我ながら誇らしいものではありますが、記号なので、より一
パンティパンダのパンティライン
「美しい」
慌ただしい店内でひとり、そう呟く波田月時万(ハダツキジバン)は、かれこれ五分ほど、空になった器の底を眺めている。
「お客さん、早くどいてくんねえかな」
その異様な光景に、店主は飽きもせず、新鮮に戸惑ってみせた。その言葉を合図に店を出る。ラーメン屋という大衆向けの飲食店にしては、あまりにも高級感のあるシルク生地で薄桃色の暖簾をくぐる。店を出たすぐのところに、ぽつぽつと、仕事着の人間が立ち
みたことのない歯ブラシ
つい半年前に会ったばかりの親戚達に挨拶をしていく。そのうちの一人である、私の曽祖母はいつ来ても変わらずそこにいる。94歳という年齢は、むしろ相応という言葉を忘れさせ、ただそれが当然であるように、容赦なくカニを食べ漁る。大きな毛蟹の足を八本、ミソもしゃぶる。つい先ほどまで腹を下していたという話は何だったのだろうか。何度も同じことを聞くが、指摘されても、それを嫌がらず、楽しそうにしている。血筋がそうな
もっとみるNF OFFLINE
[ネタバレ有]
2021年6月5日ZeppNagoyaに始まり、同年7月20日ZeppHanedaに終わる、山口一郎によるNF memberに向けたライブツアー。山口一郎はコロナ禍でSNSと向き合い、InstagramLiveを通じて多くのリスナーと対談し、まさしく「#夜を乗りこなす」姿をみせてくれた。彼はその感謝を込めてこのライブツアーを企画したという。臆面もなくその言葉を受け取るなら、これほ
ロングベリーショートカットソックス
今日、歩きたくて歩いて、乗りたくないのに乗っているとき、第一声は、
「ハイカットシューズとベリーショートカットソックスが好きで、よく靴下が脱げます。」
こんな一文だなあ、と変に納得した。何の第一声だろう。乗りたくないのは僕の性格ではないから関係ないけれど、素直に一本筋で繋がらないことが多いのは確かだ。
全く考えていないことは口に出せない、と言われ閉口したことがある。今もまだ納得はしていない。
デッドライン・モラトリアム
欠伸をしている様からは、間抜けという印象を受けるけれど、冷静になると寝不足や疲れがあることは、案外間抜けではない証拠なのかもしれない。しかし、語感が似ているからといって、噯気に対してそんな余地はない。
そして今、大きな口を開けているこいつは、何をしようとしているのだろう。
あまりにも大きくて、その重心で半歩下がる程に頭をもたげなければ、その全貌が見て取れない。ゆっくりと。目に優しい速さで上あご