見出し画像

独立開業1年目と2年目をふりかえって

 少し早いですが、もうすぐ2023年も終わりです。
 個人事業主は12月末が事業の区切りとなるので、もうすぐ私の2年目の事業も終わりです。
 ここで、独立開業してから1年目と2年目を振り返ってみたいと思います。


私の仕事について

 まずは、自分の仕事について紹介します。
   建築の構造設計が私の仕事です。建築物を建てるには、まず、「設計」をしてから工事します。
 その「設計」も専門分野に分かれています。デザインや使いやすさなどを設計するのが「意匠設計」、照明や空調、給水排水などを設計するのが「設備設計」、地震や風に対する安全性を設計するのが「構造設計」です。
 私は大学卒業後、10名程度の設計事務所で、主に構造設計を担当してきました。実務経験を17年ほど積み、1年半前に個人事業主として独立し、自分の名前で建築設計事務所を開業しました。

ドキドキの開業

 開業前後は、自分で決めたこととはいえ、独立してやっていけるのか? 仕事はもらえるのか? 不安でいっぱいでした。
 不安と同時に、これで頑張ってやっていくのだ!と気負いも必要以上にあったと思います。仕事量は少ないのに、不安と緊張と気負いでくたくたになっていたように思います。

1年目の仕事

 はじめて仕事を頂いたのは、SNS経由でした。当初SNSは、営業を意識して始めました。(今ではSNSで悪いこともさらけ出してしまっているので、本当に営業目的?と思われるかもしれません…..)
 はじめての受注は本当に嬉しくて、一生懸命仕事しました。会社員の時に会社をとおして受注するのとは、全然意味が違いました。相手は「ナミ構造設計」に直接仕事をくれている、その嬉しさと、責任の重さを感じました。
 その後も、新しい取引先に出会ったり、仕事を頂いては、ドキドキして、信頼してもらえるよう頑張る、ということを繰り返しをやってきました。

2年目の仕事

 1年目は、来た仕事のスケジュールが合えば、とりあえず引き受けていました。
 仕事内容は、木造住宅の構造設計が多かったです。
 当時お付合いしていたところに不満はなかったですが、もっと取引先や仕事の幅を広げたいと思い、1年目の終わりに県内の設計事務所に営業ハガキを送りました。
 すると、営業ハガキの送付先から、いくつか問い合わせがあり、仕事につながりました。
 結果的に2年目は鉄骨造の構造設計が多くなりました。

 最近は、どんな仕事が相性がいいのか、少しわかってきたように思います。相性のいいところ、価値観の合うところと仕事をしたほうが、取引先にとっても自分にとってもいい仕事ができます。(逆に合わないところとの仕事はちょっと大変です。)
 やみくもに仕事を受けるのではなく、相手の価値観や仕事の進め方を確認してから、受注しなければいけないなと思いました。

2年目の失敗

 そして2年目は、「失敗」もしました。それは、「仕事の受けすぎ」です。
 数か月前、気が付いたら7物件抱えていました。はじめは、どの仕事も別の時期に受ける予定でしたが、(例えばA物件は7月、B物件は8月の予定でした)どれも予定が遅れてすべて9月に仕事となっていました。小さな規模の仕事ばかりで、他の人にとってはたいしたことのない量だとは思います。
 でも私にとってはキャパオーバーでした。家庭の用事や他のイベントも重なり、限界‥に気付いたころにはインフルエンザと腰痛で倒れていました。
 自営業を始めたばかりの人が、仕事を受けすぎて倒れるというのは、よく聞く話。その落とし穴にはまっていたのでした。

3年目はどうする?

 そして、3年目はどうするか?ということです。
 仕事の種類は、1年目は木造、2年目は鉄骨造、3年目はどんな種類の建物にするか? それによって、どこに営業をかけるかが変わってきます。
 2年目の失敗をふまえた課題はわかっています。健康管理、スケジュール管理、家庭とのバランスをきちんとすること。

 実は、まだちょっと言えませんが、こんな建物の設計をしてみたいな・・という夢はもっています。
 また、建築設計以外にも、こんなことをやってみたいな・・・という思いもあります。

 よくばりすぎず、2023年の残りと、2024年を突き進んでいきたいなと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?