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【罹災のご報告】

※プレスリリースPDFは下掲リンクからDLできます

皆様。

2024年が始まりました。旧年中は多方面の方からお世話になり、一昨年以上に多忙かつ成果のある年でした。改めて御礼申し上げます。
さて、一部報道でご承知の方もいらっしゃるかと存じますが、2023年12月29日の午前7時30分頃、ナミイタに隣接し、たびたび展示やパフォーマンス等で使用させて頂いていた、『作庭工房』の敷地を火元にした大規模な火災が発生しました。『作庭工房』の土地を契約者である造園業の方から間借りし、手製のガレージとして利用していた人物が朝方の作業中に発生させた失火が原因とのことで、火の勢いは極めて激しかったものの、消防の皆様のご尽力で消火作業自体はさほど時間がかからずに終了したようです。
結果として『アトリエ・トリゴヤ』+ナミイタおよび隣接する『彫刻工房306』への延焼を含め、のべ400平米ほどが全半焼する建造物への被害が発生しましたが、幸い、敷地外への広がりはこれまでのところ確認されておりません。
29日発災から年を跨ぐタイミングとなりましたが、罹災した側としてメンバー間で話し合い、失火させた当人を伴う12月30日の警察および消防による現場検証の終了を待ってのご報告が最善であろうとの結論になった次第です。加えて、一昨日の大地震、昨日の航空機事故の発生もあり、ご報告を延期致しました。ご心配をおかけしていた方々にはお詫び申し上げます。
今後はアトリエ・トリゴヤ側と燃え残った瓦礫(工具、作品、資材、機材他)を罹災ゴミとして整理搬出し、損傷した構造物は解体する方向になります。それらの資金面も含め、スペースとしてどのような形態で再建できるかは、これから作家や権利者の方々と話し合っていく予定です。各種の進捗はその都度ご報告させて頂きます。

本年とも何卒宜しくお願い申し上げます。

以上。

オルタナティブ掘っ立て小屋『ナミイタ Nami Ita』
代表:東間嶺

プレスリリースPDF:https://drive.google.com/file/d/1TbY8UU4Pls-87KCwE2ZK4hkkT3eaTLFz/view?usp=drive_link


アトリエ・トリゴヤ+ナミイタ罹災後外観_12月30日 撮影:東間嶺 Ray Thoma(以下全て同じ)
アトリエ・トリゴヤ+ナミイタ_罹災後外観_12月31日
アトリエ・トリゴヤ+ナミイタ_罹災後外観_12月30日
作庭工房+アトリエ306_罹災後外観_12月30日
作庭工房+アトリエ306_罹災後外観_12月30日
ナミイタ_罹災後内観_12月30日
ナミイタ_罹災後内観_12月30日
アトリエ・トリゴヤ_罹災後内観_12月31日
アトリエ・トリゴヤ_罹災後内観_1月2日

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