離婚をした時、私は見切り発車だった。
離婚が二人にとって良い、と明白に見えた瞬間から、　善は急げモードに入っていた。
というのも、私は仕事をしていなかったのに、子供三人を抱えて、仕事を決める前に離婚へと走り出したのだ。
経済的自立もしていないのに、子供と野垂れ死ぬかもしれないのに、つまり離婚の準備が整っていないのに、見切り発車をしたのだった。
無責任な親かもしれない。
子供の命、生活を護るなら、先に仕事を決めるべきだ。
でも私は、できなかった。
最善が見えたら、すぐにそこに進まないということができなかった。仕事は、きっとその気になれば何とかなる。なんだってやる。そう信じて、そう覚悟して、進むしかなかった。
一方で私は、そんな見切り発車の自分が楽しかった。覚悟が頼もしかった。不安の裏でワクワクした。自分をおもしろいと思った。人にこのことを話す時も、おもしろいから笑いながら話した。そして、格好いいと思った。

起業を目指し、コンサルを申し込む時も、
見切り発車だった。
お金は全く足りない。やはり子供三人を抱えている。
でも、どうしても、その時始めたかった。そこまで、私はじりじりジリジリと何も動けずにいたのだから…そして、やっと、この人にお願いしたいと思える人に出会えたんだから。
お金の準備が整っていないのに、申し込んだ。借金だ。
でもやはり、自分の猛烈な気持ちをそのままに突き進めて、私は幸せだった。不安、ワクワク、また不安、でもおもしろい、格好いい、、やっぱり同じように感じた。その分、覚悟が深まった。

離婚を皮切りに、小さなことでも、そういうことを積み重ねて来たような気がする。

今、また迷ったことがあった。
私は、自分の起業とは別に、LivelyTalkという場のホストとしてデビューすることになりました。

デビューまでの研修の中で、カワイイ社長さんが、「自分がホストの時は、その部屋も綺麗に整えてその場に居ることで自分の価値を高めるようにした」とお話されました。私は、なるほど〜、確かに…と頷き、私もそうしたいと思いました。

さて、デビューを控えた私の部屋は………　？？？
整ってない！🤣🤣🤣
こりゃ、デビューまでには片付かない！
今週末の日曜にデビューするとの意思を運営の方に連絡した後で気付き、
「よし、この一週間で集中して片付けて(主にメルカリ出品^^)、デビューは一週間後に延期させてもらおう！」と決めた。
運営さんに訂正の連絡をするためスマホに入力をしようとすると、躊躇する空気が流れた。
ありゃ？違うのか？
やっぱりすぐにデビューするだべか？
迷った。
でも最近考えることを放棄してる私は、
とりあえず、その入力をしてみることにした。
「すみません！デビューはやはり一週間遅らせて頂きます。」と。
ここで、違和感が大きくなった。
あぁ、これ、私求めてないわ…と感じた。
だってさぁ、デビューに漕ぎ着けるまで想像以上に大変で時間と手間がかかったの、お金欲しいし、いろんな人と対話したいし、早くデビューしたい…って思って来たんだもの。
で、今回も
見切り発車に乗車しました。
ガンバるけどさ、片付け、日曜までなんて無理だわ、仕事あるし、他にもやること溜まってるし、、、
だから、開き直ります！
この見切り発車をワタシの価値にプラスします。

結局、部屋を整えるというのは、やりたいに間違いはないんだけど、「やった方がいい」「やるべき」って思ってんのよ。私まじめだから、研修とか受けるとやっぱ「それがいい。そうすべき」思考に無意識になっちゃうの。そこから外れることを恐れてる、とも言えるかな。

とりあえず、自分がどうホストとしてそこに居たいか、もう少しよく感じることを大切に、デビューしてみます。お客様を待ってみます。それで、あ、やっぱり片付けよっ♪って実感したら、本格的に動きます。

見切り発車せず、しっかり準備を整えてから発車する。って、とても格好いい。頼もしい。

見切り発車は　頼りないけど、
その潔さや真っ直ぐなところが
もっと格好いい。

本当の電車や政治は、そうは行かないだろうけどね😉

あなたは、
何を格好いいと思いますか？

〈宣伝です〉

世の中に広まるといいな…と思えるサービスです。多様なホストさんがいるので、よかったら遊びに来てください。

*＊〜*＊〜*＊〜*＊〜*
私へのお問合せ、ご感想は
たけうちなみの公式LINEまでお願いします。
下の画像を押すと繋がります。

最後まで読んでいただきありがとうございました🌷