今日は、失敗のシャワーを浴びた。
夜、少し買い物に出ただけでどれだけの失敗を浴びたか。
やることなすこと失敗で、落ち込む間もなく、
私には「諦め」が下りた。
やっと、諦めが私に下りて来てくれたのかもしれない。
諦めという、生きるための武器が。

諦めちゃいけない？
何言ってるの？
諦めは、時には愛なんだよ。

自分が失敗しないことを、諦める。
失敗しないようにしないようにすることを、諦める。
失敗を許す。
失敗して当たり前。
これで、どんなに安心できると思いますか？

そろばんの生徒で
頑張っても、どうしても上手く行かなくて…
親が諦めたことで、その子がどんなにホッとしたか、私は知っている。

ずーっと知ってたよ、そんなこと。
失敗していいんだ、って。
でも諦め切れなかった。
その意識はない。
でも結果的にそうだったと今、分かる。

私には、不良品やら手違いがいつも寄って来た。
これは何を意味してるんだろう？何のメッセージなんだろう？と思って来た。
私は自分を不良品と思ってるんだろうか？とか…
ある意味、それも当たってはいる。それも、「不良品」を❎と思ってる表れだよね…不良品で当たり前、不良品が標準なんだよ。
でもたぶん、不良品より、「失敗」のシャワーを私に浴びせることで、失敗はありふれている、当たり前だということを分からせよう分からせようと世界がしてくれてたんだと、今思う。それも、分かってたけど、分かってなかった。

ずっと心の底から命の底から分かりたかったことが、やっと、分かったのかもしれない、今日の短時間の土砂降りシャワーが、トドメだったのかもしれない。
「諦め」という、愛の武器。
明日はどうかわからないけど。

そういえば、そのお出かけの前、起業を目指すセッションで、自分の涙のシャワーも浴びたな。

今日のシャワーは、花で言うところの、雨、水　なんだと思う。私を育てる。

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